EX THEATER ROPPONGI☆プログレッシブな音楽体験
普段なかなか聴くことのない音楽ジャンル、Progressive Metal(プログレッシブ・メタル)。
そもそもどんな音楽か?と簡単に調べてみると、
ロック・ミュージックのジャンルのひとつ。あまり明確な定義はないが、プログレッシブ・ロックとヘヴィメタルの要素を取り入れたサウンドで、1990年代以降にひとつのジャンルとして確立された。
プログレッシブ・ロックは、1960年代後半のイギリスに登場したロックのジャンルの1つ。進歩的、革新的なロックを意味する。(Wikipediaより)
全く門外漢な私なので、プログレッシブ・メタルやプログレッシブ・ロックについてちっとも語れませんが、関係者の方にご招待いただき、港区六本木にあるEX THEATER ROPPONGIで先日行われたライブ『Realise It Yourself vol.1』に行ってきました!
ワーイ、顔パス(^^)v
これでどこでも立ち入りOKなVIP扱い?!
開演前からソワソワとあちこちパトロール(怪しげだったに違いない)。
よく知るエリアにある劇場なので、その存在は知っていたものの、こうして中に入るのは初めて。
最大収容人数1,746名、最先端のテクノロジーが搭載された設備を有する、2階から地下3階まであり、ポップスやロックを中心とした音楽ライブ、演劇、ミュージカル、映画、ライブビューイング、ファッションショー、企業式典、スポーツイベント等々が開催されるハイスペックな劇場。
ここ座っていいの?撮っていいの?あれ何?それ何?と、ミーハーケーコは興奮♬
とは言え、聞き慣れぬメタル、大音量、ヘッドバンギングに最後まではついていけないかも・・・。
なんて心配は杞憂に終わりました。
初めて聴くバンドとその演奏でしたが、サウンドは長めの楽曲、転調、ポリリズム、シンセサイザーの多用からの〜、時にインストゥルメンタルパートが主体になったりで予測不可能な曲展開で面白い!
また私のヒアリング力では歌詞がフォローできませんでしたが、どうやらバンドや曲によっては、その歌詞は哲学、科学、心理学、物語性の強いファンタジーなど深いテーマを扱うこともあるプログレメタル。と、知るほどに深く複雑。
今回出演の4バンドもバンドごとに独自のサウンドがあり、同じジャンルとは言え一夜にしてまったく異なる音楽体験!
というのも今回出演バンドのヴォーカルの皆さんは、クリーンな歌唱からシャウトまで幅広い表現力を持ち、サウンドも個性くっきり!?
最初はテクニカルな演奏部分に注目しがちでしたが、やがて感情的要素に気づき、エモーショナルなメロディと圧倒的な演奏技術の調和に宇宙に投げ込まれたような?SF映画のようなドラマ性や壮大さも感じました。
気がつけば私も軽くヘッドバンギング!!
音楽に乗り、体に響いてくると、1拍子ごとの頭突きのようなあの頭振りがしっくりくるというか、体がそうなる?!
こうした今回の体験で音楽の多様性、プログレッシブメタル・ロックいうユニークな音楽ジャンルを知ることができたのは良かったなと。
え?キツネ??違う違う、最後に会場のみんながやったのはメロイックサイン☆
よくわからないけど、みんなと一緒にやって一体感を感じて終了。
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