Quatre-heuresにスイス☆
「お三時」「3時のおやつ」大人になってもこの言葉にはちょっとときめき、聞けばホッと和む…♡
そんな魅惑な言葉、フランスでは『quatre-heures 』。
これまた度々書いてますが、フランスでは3時ではなく「4時のおやつ」=『quatre-heures 』。
ランチが日本より遅めなことや、子供たちの下校時間に重なる時間で、この時間に子供達が親やおばあちゃんに手を引かれながら歩道でおやつの歩き食いのシーンをよく目にします。
パン屋さんで子供達のおやつ選びに遭遇すると何を選ぶの?と、つい観察してしまうのですが、圧倒的に多いのがパン・オ・ショコラ(私調べ)。
そんなことを思いながら私もジャスト4時にお店に。
まさに4時のおやつの風情でヴィエノワズリがラスト3個。
つい勢いで「この3つ全部ください」と。
もちろん4時のおやつに一気に食べては食べ過ぎなので2個は翌朝に。
そのお店とは、港区白金台にある『CACAOCAT』(カカオキャット)。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/cacaocat.html )
いつも入口のミルクチョコレート色のニャンコにかぶりつきたくなる?!
チョコレートばかりでヴィエノワズリ購入は初めて。
そもそものおめあては、チョコレートケーキ。
漆工芸品のように正面はツヤッツヤッなルックスで、オリジナルとダークの2種類展開。
オリジナルはカカオ53%、ダークはカカオ70%のチョコレート使用だそうで、ホールサイズとスライス(ピース)での販売。
店内カフェでのイートイン、テイクアウトもOK。
店内でいただくなら熱々でサーヴされるというフォンダンショコラ、または人気メニューのミルクジェラートの上にあったかフォンダンショコラをのせた「Lava Cake」が気になる〜!なところでしたが、絶賛パリ荷造り中な私にそんな余裕は無く、パパッと買って帰宅となりました。
そして4時半のおやつ@自宅に「スイス」。
このパンについても度々書いてますが、なぜスイスなのか諸説あるようですが、私にはパワーチャージなおやつパン。
ブリオッシュ生地にカスタードクリームとチョコチップを巻いた細長パンで、その名前はお店によってPain Suisse、Brioche Suisee 、Petie Suisse au Chocolat、Pepito等々色々です。
私の記憶ではこうして東京でパン・スイスをいただくのはとてもレア、初めてかも?!
一気にパリの4時のおやつ気分になり、おやつって大事よねぇ…と独りごちながら気分転換&元気になったのでした。
夕食後にいただいた2種類のチョコレートケーキは、スポンジしっとりチョコ濃厚でいずれも美味しく、個人的には特にダークが好みでした♡
が、そんな様子はまた撮り忘れてしまいました…。(疲れてて。な言い訳)
翌朝パン・オ・レザンを食べた夫もご満悦。
K「ちなみにそのパン、2.2ユーロぐらいだよ。でね、昨日聞いた話だけど、シルバーウィークにパリに行った〇〇さんがパリでおにぎり見たら、こんなちっさいのが1個700円だったって」
夫「へ〜。ユーロも上がってるもんね」
K「生活に密着したあれこれがいくらになってるのか?!」
何もかも高く感じることは間違いなさそうです。
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