
久しぶりのRestaurant KEI(レストラン・ケイ)
前回お邪魔したのは、2011年5月。
その後、瞬く間に評判となり、ミシュラン一つ星も獲得したパリ1区のRestaurant KEI
(レストラン・ケイ)へ久しぶりに行ってきました。
(関連ブログ⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/51715069.html )
最初に気がついたのは、4年前と比べると大きなシャンデリアが下がり、雰囲気がよりステキに
なっていたこと☆
黒いスーツをパリっと着たメートル・ド・テル、ソムリエたちがキビキビと動くレストラン。
こういう雰囲気、ちょっと久しぶりかも...な中で始まった食事は、スプーンの上の梅味のソルベ、
お菓子のようなチーズのミニタルト、軽くてパリパリのお煎餅のようなアミューズ3種から☆
この後、とても美味しいキャビアのタルトをいただいたのですが、腹ぺこ猫まっしぐらで
写真は撮り忘れました(=^・^=)
進化し続けるサラダと言われるシグネチャーディッシュ的なこちらのお料理★
ふんわりメレンゲとオリーブのパウダー、美味しい野菜の下にはサーモンも。
全部混ぜていただきます。
夫「混ぜ方、足りないんじゃない?」
K「うん...」
なぜか料理を混ぜるのがちょっと苦手というか抵抗があるので、私の場合はビビンバさえも
混ぜ方は軽め。綺麗な盛りつけが崩れていくのがちょっと寂しいというかなんというか。
夫「ぐちゃぐちゃに混ぜて完成する味なのに?!」
K「わかってるんだけど...」
夫「わかってなーい」
そんなダメだしは、いつも聞き流す。
ベトラーブとフランボワーズのお料理。
見ためも美しく、デザートのよう☆
そして中からは大振りの牡蠣が登場!(^^)!
ところで、こちらのレストランのお料理はコースメニューで3コースからの選択。
(アラカルトはありません)
今回私達が食べたのは、贅沢食材を使ったプレステージコース。
というワケで黒トリュフがたっぷり♫
中からは、大きくてプリップリッなラングスティーヌが、ぼんそわっ☆な登場。
甲殻類好きの私には、ホッペが落ちる級の美味しさでした。
白いクリーム状のものは、ポンパドールという名前のジャガイモで作ったニョッキ。
前後しますが、その黒トリュフ&ラングスティーヌの前に魚料理がありました。
長方形のお皿を縦に使って出されたのがユニークでした。
皮は薄く、パリパリ☆
肉料理は、2ヶ月熟成のスペイン・ガリシア地方のビーフ。
最近私はビーフの美味しさを再認識中です♡
やっぱり肉は牛よッ!な気分!(^^)!
フロマージュは大好きなシェーブルが登場。
しかもパンナコッタ仕立てで、とても軽い★
添えられた蜂蜜はネズの蜂蜜。
1皿目はメレンゲのデセール。中にはグレープフルーツなど柑橘類が色々。
最近食べた柑橘系デザートの中ではNO.1の美味しさ(●^o^●)
2皿目は、あえて名前をつけていないというチョコレートのデセール。
名前をつけて先入観を持って食べずに、お客さんそれぞれが感じるように食べて欲しいという
ことで名前はつけていないそうです。
真ん中にスプーンを入れると、とろ〜っと温かいチョコレートソースがでてきました。
食後のエスプレッソとともに可愛いミニャルディーズ。
最近はシンプル、ミニマムな内装のレストランが多く、私自身も雰囲気がカジュアルなお店に行く
ことが多かったので、久しぶりに大きく眩いシャンデリアを見つめながらの食事は新鮮でした。
K「あれ、いくらぐらいするのかな? 東京の家に欲しいよね?」
夫「重くて天井が落ちるだろ...」
K「食事中に頭に落ちてきたら、キャーだね!」
夫「死にたくない...。」
最後にお見送りのご挨拶に出てきてくださった小林シェフと奥様★
美味しくいただきました(^u^)
おまけのパリは「かわいいDECOチョコ」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-528.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Restaurant KEI(レストラン・ケイ)
5 Rue Coq Héron, 75001 Paris
01 42 33 14 74
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