
空の上でRestaurant Pages☆
6月に予定していたイタリア旅行が航空会社のストライキなどの理由で中止になってしまい、ちょっとがっかりかと思いきや今回のパリ滞在は相対的に天気が良く、爽やかな夏の日を満喫でき私としてはとてもハッピーでした。
あれもよかった、これも楽しかった、そんなことを話しながら何はともあれ事故・事件や大した病気もなく元気に過ごせたことに感謝&乾杯!とグラスを合わせたJAL機内。
さて、今回ちょっと楽しみにしていたのがパリ16区のミシュラン1つ星、人気レストラン“Restaurant Pages”(レストラン・パージュ)の田島竜司シェフ監修による洋食メニュー。(新登場)
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/8page.html )
ノワムーティエ産ジャガイモ&生ハムのサラダにはお好みでアンチョビソースをかけて(右)、コンテチーズと生ハムのサンドイッチに黒トリュフが薫るクロック・マダム(左)と言う凝ったアミューズ・ブーシュでスタート♬
前菜は蕎麦粉のクレープにサーモン、クリームチーズ、サラダを重ねてミルフィーユ仕立てにした一皿。
これまた冷えたシャンパンに良く合う☆
なぜか私の場合、飛行機に乗ると無性にパンが食べたくなります。
遠慮なく毎度パンはおかわり。
メインには肉料理“Steak Hache”(ステーク・アッシュ)をチョイス。
「ステーク・アッシュ」とはフランス版ハンバーグで、卵、パン粉、玉ねぎ等が入っていない挽肉100%を成型して焼いたもの。
こちらはそこにフォアグラとトリュフも加わった特製「ステーク・アッシュ・ロワイヤル」☆
ユニークなのは別皿で添えられた笹の葉に包まれたバターライス。
そのライスを肉汁に浸しておじや風で食べたら美味っ!
機内では酔いが回りやすいので飲み過ぎには注意しつつ、普段あまり飲まないワインにトライするのも楽しみのひとつ!と、スペインのワインをチョイス。
Silver Label 2015 (Monastrell)☆
スペイン南東に位置するワイン産地のもので、現地でモナストレル(フランスではムールヴェードル)と呼ばれる凝縮感のあるお味。
熟したブラックベリーとフレッシュな酸味によるジューシーな味わい、タンニンも豊富なフルボディ。
デザートがサーヴされる頃にコーヒーが溢れるほど機内が揺れました。
が、鈍感な私は機内の揺れにあまり恐怖は感じません。
なので揺れる中、ジャン=ポール・エヴァンのJAL特性デザート「フランボーズショコラ」をペロリ♫
自宅近くでは近所のオペラ座の怪人風仮面顔のニャンコがお出迎え?!
お帰りニャ… 日本は暑いニャよーーー。
そんな声が聞こえてきそうな横に流した脚が西洋絵画のモデルのようで思わず笑ってしまいました。
帰国直前パリもかなり暑かったので暑さに体を慣らしたところでの帰国ですが、やはり暑い日本の夏☆
(↑隠し撮られていたことに全く気がつかなかった…)
こんな風にパリじゃあちこち撮りまくりにつき、パリネタは書き溜まってしまいました。
と言うわけでブログ上では「パリ東京行ったり来たり」で引き続きアップして参ります。
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