![Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜](https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/upload-files/listimage/listimage_pariblog-keico.jpg)
久しぶりで初めてのris de veau☆
すっかりこのブログではお馴染みのパリ5区の行きつけワインカーヴビストロ“Les Papilles”(レ・パピーユ)。
いつも通りシャンパン&パテはオーナーBからのサービス。
B「今日は黒トリュフ入りだよ〜。ボナペティ!」
美味しいバスク産のパテをカンパーニュパンにたっぷり載せてパクッと。旨っ♡
バスクと言えばつい先日、頓挫した本の間からバスク地方バイヨンヌで撮った写真(7、8年前)がパラリと出てきて驚き&懐かしく思ったところ。
夫「ゲ〜ッ!なんでそんなに面白い本を頓挫してるんだよ!」
K「なんだかんだ途中で読みやすい本が入ってきて気がついたら止まってました…。」
今月中に読み終えたい「百年の孤独」(8年前から懸案の一冊ってことですね)。
そしてパラリと落ちた一枚の写真(寝起きに朝のカフェで…)から思い出したのは、バイヨンヌで飲んだショコラ・ショーがめちゃくちゃ美味しかったこと。
そもそもフランスにチョコレートが入ってきたのはスペインから☆
スペインと国境を接するバスク地方、バイヨンヌは歴史と伝統のあるショコラの街で、パリの洗練ショコラとはまた違った美味しさのショコラトリーも多く、改めて再訪したい魅力的なフランスの街の一つです。
そんな懐かしいバスク旅行話をしながら本日のスープをいただく。
それは大好きなカリフラワーのスープでした。
カリカリのベーコンと生のスライスしたカリフラワーがたっぷりの食べるスープ。
そしてオーナーBが、運んできてくれたのは
「今日はスペシャルな一皿を用意しといたよ。ポロ(シェフ)のリー・ド・ヴォーはまだ食べたことなかったよね?」
クリーミーなマッシュポテトの上に、外カリっと中はねっとりのリー・ド・ヴォー。
その上にニンジン・玉ねぎ・パプリカがたっぷり。(リー・ド・ヴォーが見えないほどに)
前シェフ・トムさんのものと比べると、サイズは小ぶりで全体的に塩加減が控えめ、見た目よりも薄味でヘルシーな感じ。
こっくりと美味しいDominique Laurent(ドミニク・ローラン)のMorey-Saint-Denis(モレ・サン・ドニ)もグイグイ進む♬
今回初めていただたポロさんのリー・ド・ヴォー、きめ細かくとっても美味しかったです。
チーズは、フレッシュなシェーブル。
山羊乳チーズとは言え、熟成は効かせていないので酸味がヨーグルトに近く比較的食べやすいもの。
黒オリーブのタプナードと合う☆
食後のデセールは、マンゴーのパンナコッタ。
シェフがポロさんになってから、こちらもボリュームがやや減り、甘味も少し控えめになりました。
こうして全体的に少しボリューム控えめの方が最後まで美味しくいただけるので、個人的には嬉しく感じている最近の“Les Papilles”(レ・パピーユ)です。
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1806.html
Les Papilles(レ・パピーユ)
ARCHIVE
MONTHLY