
ROGOVSKI (ロゴスキー)で想い出をシェア
パリのお散歩コース・ボナパルト通りを歩いていると、つい足が止まるのがココ。
本物マトリョーシカをつい窓越しに見つめては、すごい数だよね~と。
日本ではこれだけのマトリョーシカを見たとはないのですが、先日かわいいマトリョーシカを見ました!
それは以前ブログにパリの"Cafe Pouchkine"( カフェ・プーシキン)についてアップした際に
コメントで教えていただいた、渋谷に随分前からあるという老舗のロシア料理店
"ROGOVSKI"(ロゴスキー)。
場所は東急プラザの9Fレストランフロア。
東急プラザに入るのが10年ぶりぐらい?だったのですが、レストランフロアは予想以上に
たくさんの人がいてちょっと驚きました。
というワケで、ランチセットメニューでロシア気分スタート。
まずはミニサラダ。ポテトサラダが赤いビーツ色。
コロンと丸いピロシキの登場。
生地が厚めでパンのよう。中はアツアツ。美味しい☆
続いてロシア料理の定番・ボルシチ。サワークリームがいい感じ。
思ったより赤くなく、ビーツもそれほど利いてないのでビーツがやや苦手な私でも食べられる★
そしてビーフストロガノフ。
で、実はこちらのお店は最初に述べたようにブログへのコメントで教えていだいたのが
きっかけなのですが、ロシア料理好きの夫に教えてあげると、偶然にも彼が小学生の
頃に家族でたびたび訪れていた思い出の一軒だったのです★
中でも彼が好きだったのは、「壺焼き」というパイで包んだきのこシチューだそうで、
思わずランチメニューにあったミニサイズを追加して懐かしそうに食べておりました。
(家族との思い出のあるレストランてイイですね~)
昔懐かしの想い出話を話しながら夫としてはノルタルジックな様子?!
食後の甘いロシアンティーをいただきながら、そんな夫と家族の楽しい思い出を
分けてもらったランチでした。
本場ロシアでロシア料理を食べたことがないのですが、こちらのお店ではかなり
日本風に食べやすくアレンジされているようで、ボリュームも程よく、またちょっと
レトロな雰囲気がどことなく懐かしさを誘う感じで落ち着いていただきました。
最後に・・・どうでもいいことですが、私の苗字はフランス人には少し発音しづらいようで
ロシアンネームっぽくなることがあります。
ケイコ・イヴァルニスキーという感じ・・・。
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★おまけのパリ★
セーヌ川沿いに軒を連ねるブキニスト(古本屋・露天商)。
古本、ポスター、写真をはじめキーホルダーやコースターなどちょっとしたお土産を
売ってますが、これが世界遺産だとは先日まで知りませんでした・・・。
古くは16世紀から営業していたというので、その歴史にも驚きました。
出店にはパリ市の認可が必要で設置には細かいルールがあるそうです。
1953年から番号がつけられ左岸は奇数、右岸には偶数の番号だそう。
どのお店も積極的な接客はなく、店番をしている人は皆さんのんびりマイペースな様子なので
ゆっくりじっくり見れるし、天気のいい日にブキニストを眺めるのは楽しいです。
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<INFO>
ROGOVSKI (ロゴスキー)東急プラザ店
東京都渋谷区道玄坂1丁目2−2
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