Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Sarabeth's☆NY 1号店で朝ごはん

☆NYブログ☆

今回滞在しているニョーヨークのアッパーウェストサイドのご近所エリアには、カフェやカジュアルレストランも色々で朝ごはんから外食で事欠かない。

一番近いカフェレストランが、日本にもいくつか店舗がある、人気のあの『Sarabeth's』(サラベス)

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その存在は以前から知っていましたし、「Breakfast Queen of New York」(ニューヨークの朝食の女王)と謳われるものの、日本で朝食外食を滅多にしない私にはなかなか縁のないお店でした。

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なので私にとっては、ここが初めての『Sarabeth's』(サラベス)

しかもここアッパーウェストサイドにあるお店が、1981年オープンの1号店である☆

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店内は、クラシックで落ち着いた雰囲気。

朝食・ブランチ専門店かと思いきや、電話予約の様子などを伺っていると、ランチ、ディナー予約もあって1日を通して人気の様子。

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現在はペイストリーシェフ、フルーツスプレッドメーカー、レストランオーナー、クックブックの著者と多くの肩書を持つNY出身のSarabeth Levine(サラベス・レヴィーン)さんですが、その始まりは、家族に伝わるレシピで作るフルーツスプレッド(甘さ控えめのジャム)が評判になったことだったそう。

そんな彼女のプロフィールやお店の歴史などが地下1階の壁に過去の新聞雑誌記事と共に紹介されていました。

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まだ使えるっぽいレトロな電話やお手洗いの壁紙はリバティ柄だった地下フロア。

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さて何を食べよう?

人気看板メニューのエッグベネディクト、フレンチトースト、レモンリコッタパンケーキ等の他、かぼちゃ好きとしては気になるパンプキンワッフル。

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迷う私とは対照的に夫のチョイスは即決。

ハイ、オーダーお願いしま〜す!

って、ちょっと、はえーーよ。まだメニューの半分しか見てない…読めてないのに。

ニョーヨーカーは、話すのも選ぶの早い。このスピード感についていかねば…。

で、「え…何それ、お粥ですか?」なルックスでお見えしたのは、New England Clam Chowder。

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夫は大のクラムチャウダー好きなので、サラベス人気メニュー云々とは関係なくの選択。

ちょっといただいてみると、こってりではなく比較的サラサラ食感で食べやすい。

そしてさすが、そもそもベーカリーカフェというだけであって、何気に添えられた穀物入りのパンが風味よくサクサクで美味しい。

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さて、私のチョイスは、Almond Crusted French Toast 。

なんちゃってパリジェンヌとしては、フレンチトースト(仏・pain perdu)の美味しさを厳しくチェ〜ック!な気持ちで挑んでみた。

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うまっ♡ パリのどこぞのカフェで食べたパン・ペルデュより美味しいではないか (≧▽≦)

さっくり厚切りブリオッシュ(4枚)の表面に香ばしいアーモンドスライス。

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そこそこの甘さなのだろう…と、ちょっと覚悟して口に運ぶと、フレンチトースト自体にシュガーもりもりの甘さは無く、ブリオッシュのほんのりとした甘味にクラストなアーモンドが良いアクセント。

かけられたベリーソースは、酸味がよく、フルーツ自体も甘味より酸味の美味しさが際立つ。

甘味とボリューム感は、添えられたメイプルシロップとクリームで自分好みに調整できるといった風。

最初は、その大きさ(ブリオッシュ一切れの大きさがなかなか、さすがアメリカ!)に引いて完食は無理です…と思ったのに、気がつけばペロリ完食。

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一緒にオーダーしたコーヒーについては、ちょっと少なくなると、店員さんが笑顔で「おかわりいかがですか?」とすぐにやってくるサービスぶりで、とても親切。

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とにかく滞在先から近く、居心地も良く、ちょこちょこ気さくに食べに来たいと思った歴史ある『Sarabeth's』(サラベス)1号店です。

<info>
Sarabeth's (UPPER WEST SIDE)
423 Amsterdam Ave, New York, NY 10024 U.S.A
 

*****おまけのパリ*****

パリのバーガーキング。

食べたことないけど、お店前を通るといつもちょっとそそられる。

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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