
Tailored☆喜ばれたJapanese whisky
☆パリブログ☆
コロナ禍で我が家にやってきたのは、ウイスキーブーム☆
以前はほとんど飲めず、美味しいとも感じられなかったお酒だったのに、ある時から美味しく感じられるように。また一歩、大人の階段を一段上った気分であ〜る。
(でも最近は、これ以上大人になりたくない…老けたくないよ… )
食後にチビチビとストレートで楽しむ他に食事中はハイボール。
そもそも全くフォローもしていなかったのですが、昨今は世界的なウイスキーブームらしい。
確かに、ここ10年間でパリの酒屋さんやレストラン、スーパーなどでウイスキーを目にする機会はとても増えました。
しかも日本のウイスキーもかなりポピュラーな様子。
そして今回アメリカ・ニョーヨークでもJapanese whisky銘柄を度々見かけます。
ちょっと調べてみると、Japanese whiskyの輸出は右肩上がりに増えており、2021年では清酒を超えてウイスキーの方が多く輸出されたそうで、今や日本産業をけん引する存在のひとつと。
そんなJapanese whiskyを求めて、パリの「La Grande Epicerie Paris「ボンマルシェ、グランドエピスリー左岸店)の地下1階にある酒屋さんコーナーへ行き、改めてウイスキーコーナーを確認すると、以前よりもずっと品揃えが増えていました。
ここは普段、スーパーでの買い物ついでのワイン調達に便利でよく利用しています。
ゆったりスペースで見やすく、探しやすい。
Japanese whiskyは、エチケットに漢字が使われていることも多いので、パッと見のインパクトもなかなかで、贔屓目なしに存在感放ってる〜!と感じます。
せっかくなのでいつも通りなワインチェックもしておこう。
壁一面な、こんな風な見せるセラーに憧れます。
自宅に作るなら部屋丸ごと年間を通して空調管理が必要ですね。
ここ10年間の変化と言えば、ウイスキーブームとはまた別に自然派ワインがだいぶ増え、その技術もどんどん進歩し、充実してきたことを感じます。
オーガニックワイン出始めの頃は、自然派とは言え私には還元臭がキツ過ぎて飲めず、あまり好きとは言えなかったのですが、最近はゴクゴク飲めるように。(これまたただの酒呑み傾向…)
ワインチェックをした後に、改めてのウイスキー探し。
目的は、ドイツ人の友人Kへのプレゼントとしての1本。
私の、というか私達夫婦の好みから言えば、このブログにも度々アップしているようにウイスキーといえば、圧倒的にスコッチ♡
イギリス北部のスコットランド地方で蒸溜、熟成されたウイスキー=スコッチウイスキー。
中でもアイラ島で造られてる、強めのピート香、潮の香り、ヨード香、燻製香が感じられるちょっとクセモノ?!なモノがより好み。
なのでいつものウイスキー選びならスコッチ狙いなのですが、今回はJapanese whisky!
という訳で選んだのは、『ニッカウヰスキー』の「THE NIKKA Tailored」(ザ・ニッカ テーラード)。
その特徴は、(オフィシャルサイトから引用↓)
香り:フルーティーで華やかな香り。クッキーやビスケットを思わせる豊かなモルト香。バニラやキャラメルのような甘い樽熟成香。
味わい:スイートでしっかりとしたモルトのコクと、カフェグレーンのやわらかな甘さが調和した伸びのある味わい。
余韻:カカオやドライフルーツ、メイプルシロップをかけたホットケーキのような甘く豊かな芳香が、ほのかなビターやスパイスを伴い、心地よく続く。
HPを参考にざっくりな説明と共にKにプレゼントすると、これが思いのほか喜んでもらえました。
「ウイスキーは、大好き!でもスコッチウイスキーはあんまり好きじゃないんだよね〜。中でもアイラのは、燻製香が強過ぎて苦手かな。僕の好みは、もっとマイルドなタイプ。キャラメルとかバニラを感じるものが好きなんだ♡」と。
(なぬ…!それは良かった。いつもなら絶対アイラを買ってるよ…と心の中でホッとした瞬間だった)
そして早速自宅で楽しんでいる様子が送られてきました。
「美味しい!おもいきり僕好みのウイスキー!!」と。
そして今年のスキーを振り返りながら、連日楽しんでいるそう。
彼らがこれまでスキーで滑って最高に感激したという雪山(雪煙の舞うまたすごい光景で…)で撮影した1枚と共に。
こうしてプレゼントしたものの、これまで私は日本のウイスキーを飲む機会があまりなかったのですが、これを機に今後は、Japanese whiskyも色々飲んでみたいと思ってます。
*****おまけのTYO*****
今年は秋以降、海外の友人、家族・親戚が日本に遊びにくる予定。
日本のことをもっと知らなくては!という訳で、こんな本を読んでいる今日この頃です。
<地球の歩き方books:今こそ学びたい日本のこと 蜂谷翔音・ 松本まさ (著)>
新たに知ること色々です。
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