
国際アートフェア☆Tokyo Gendai
お世話になっているSさんにお招きいただき、9月12日(金)から14日(日)までパシフィコ横浜で開催の第3回国際アートフェア『Tokyo Gendai』(東京現代)のプレビュー&ヴェルニサージュ(9月11日)にお邪魔してきました。
66のギャラリーを3つの主要セクターに分け、国際的に著名なアーティストの代表作から最前線で活躍する若手アーティストまで、コンテンポラリーアートを幅広く紹介。
Galleriesセクターでは、出展ギャラリーを代表する複数のアーティストのキュレーションを展示。
Hana 'Flower'セクターでは、若手~中堅アーティスト1~2人による作品、Eda 'Branch'セクターでは、特にアジア地域における有名アーティストや歴史的に重要なアーティストの個展もしくはグループ展にフォーカス。
今回初めて伺ったアートフェアだったのですが、想像以上に会場が広くてびっくり。
通路幅が広く、格ギャラリーごとのブースも大きめだったので、作品とある程度の距離感や空間を感じながら対峙でき、とても鑑賞しやすかったです。
「絵と戦争は離れて見るべきだ」
ってヴィンチェンツォも言ってたもんね〜。
なんて思いながらPerrier-Jouet(ペリエ ジュエ)のシャンパンを片手にゆっくり会場を回りました。
どうでもいいけど「ヴィンチェンツォ」は、私の大大好きな連続韓国ドラマ♡
マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士・ヴィンチェンツォが母国韓国で繰り広げる壮絶な戦いは、痛快、爽快でヴィンチェンツォ役のソン・ジュンギがたまらなく良いのだ。(すっかりファンよ)
彼がイタリア語で愚痴ったり、汚い言葉を使うとキュン♡
閑話休題。
そんな韓流話ではなかった、今日はアートな話。
こうして現代アートに触れるのも久しぶり!
そもそもあまり現代アートを知らないので、作品そのものはもちろんですが、使われている素材なども興味深かったです。
開放的な雰囲気だったこともあり、普段あまりアートに馴染みがない人にもとっつきやすい印象も受けましたし、子供でも楽しめるのでは?と思いました。
何よりこうして日本にいながら、ニューヨーク、パリ、ロンドン、香港、シンガポールなどからの参加があり、世界の現代アートの潮流を感じることができるフェアは貴重です。
風刺が効いてて思わず笑ってしまう作品も。
日本の武士と西洋の騎士の戦いを描いた作品もどこかちょっと笑える。
ヒエロニムス・ボスの作品を彷彿?!
細かく観ると引き込まれる独特の世界観。
ボスは祭壇画に描いていたけれど、こちらは金屏風か〜、面白い!
というわけで、私の中ではこのフェアを機に芸術の秋が始まりました。。
東京&パリでは気になる展覧会も色々な今シーズンなので、これからが楽しみです♬
さて最後に。
Tokyo Gendai開催期間中は、アート業界を代表するリーダーたちが一堂に会し、今日のアート界を形作る潮流やトレンドについて議論を交わすトークセッション「Art Talks」のプログラムも充実しているので、ご興味がある方は足を運んでみては(^_−)−☆
(最後に観たムンク、よかった!!↑)
Bon Weekend☆
*****A Little Side Note*****
NYで再会したい1枚☆
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