
Two Sticks☆北海道では初めて!?
ホテルに隣接し、ゲレンデ横にはショッピング&ダイニングエリアの複合施設「ザ・ビレッジ」があった記憶が…。
と思いながら行ってみると、そちらも変わらずにありました。
夜になるとライトアップされてキラキラに。
伝統的な日本の町屋建築のコンセプトで作られたというこちらの施設は、時代劇の映画のセットのよう。
小樽のガラス製品やスキーウェア&グッズのお店はじめレストランが軒を連ねています。
静かに粉雪が舞い、聞こえるのは足下でキュキュッと締まった雪が立てる自分の足音だけ。
静かだからこそよりいっそう空気が澄んで感じるような…
K「静かでいいね」
って、話しかけようとしたら隣りに夫の姿無し。
腹ペコにつきズンズンとお店にまっしぐら…。
待て、待て〜い!
やってきたのは、『Two Sticks』(トゥスティックス)という居酒屋&バー。
以前も書いた記憶がありますが、結婚してから居酒屋にはなかなか縁がなく、出かけたことがほとんどありません。
お酒好きですし、ちょっとずつ色々な料理や酒の肴をつまみたいのですが、これまで自宅近所では通いたくなるお店に出会えず。
なのでこんな風に旅先にあれば是非とも!
K「カンパーイ♬」
夫「居酒屋来たらまずはハイボールとかサワー、ビールじゃないの?」
K「そうなんだけど、来る前に体冷えまして。とりあえず赤(ワイン)にしました」
夫「お、野菜きた♬ 生野菜に飢えてたんだよ〜」
シャキシャキ野菜のシーザーサラダをいただく。
グツグツと熱々で運ばれてきたアヒージョには、たくさんのブロッコリーと海老やイカが入ってまして「あっつ!」「うっま!」と奪い合うように食べてしまいました。
なのでこれはほぼ食べ終わり状態↓
一皿食べ終わった頃に次にお料理がサーヴされ、料理と料理の間のテンポが良いのも嬉しい。
焼き餃子は、外パリッと皮モチっと。
ところで、こちらのお店は店内に古いフランスのポスターがたくさん貼ってあったので、ほんのちょっとフランスリゾート気分?!で嬉しくなりました。
コロナ前はこんな雰囲気だった?!(ヒルトンニセコビレッジ公式サイトより↓)
さてさて、こちらのお店に伺うにあたり一番楽しみにしていたのは、これ!
中央部が凸型、溝を刻んだカブトのような鉄製鍋。
この特徴的なお鍋で調理する「ジンギスカン」が食べたかったのです♬
これまでに何度か食べたことがあるジンギスカンですが、本場北海道でいただくのはたぶん初めて。
野菜色々と味付けされた羊肉。
最初に野菜を軽く炒め焼く。
そのまま食べても美味しい北海道野菜ですが、
それは最小限に我慢して中央にお肉をのせて待つ。
ジュ〜っとお肉が美味しく焼ける香りを嗅ぎながら更に待つ。
お肉は一度置いたら、なるべく触らないのがポイントだそう。
こうして羊肉から出る肉汁を用いて野菜を調理しながらいただくジンギスカンを堪能。
昔どこぞで食べたジンギスカンは肉にちょっと臭みもあり、タレ味が濃く、煙悶々で全身に匂いがつき帰宅時にトホホな気分になりましたが、今回いただいたお肉は臭みなど全くなく、店内の換気も抜群で煙が長く留まらず。
夢中で食べた北海道での初ジンギスカンでした。
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ニースの1枚。
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