
再訪確実☆Vini da Gigio
パリ発たまに行くならこんな街☆ヴェネツィア編
晩秋のヴェネツィアブログ、これがラストです。
あまり期待していなかったこともあって、感激度がとても大きかったのがヴェネツィアを離れる前にランチで訪れたレストラン、“Vini da Gigio”(ヴィニ・ダ・ジージョ)。
イタリアを旅していると日曜日のお昼は教会帰りらしき様子で家族全員集合でランチのテーブルを囲むシーンをよく目にします。
この日も12時半を過ぎ頃にこのテーブルはおじいちゃん・おばあちゃんから生まれたばかりな赤ちゃんで賑やかになりました。
こちらのレストランはワインバーも併設されたお店で、ワインのラインナップも充実。
とは言え、よくわからないイタリアワインなので、お店のオーナーのオススメの1本をいただいたのですが、このシャルドネは最近飲んだシャルドネの中では一番!な目の前のパーっと明るくなるような華やかな美味しさでした☆
K「もっとここにいたい。寒いみたいだし、パリに帰りたくないかも…。」
夫「いーよ♬ オレはパリよりイタリアの方が好きだから。」
そうあっさり肯定されるとねぇ、やっぱりパリ!と思ってしまう。。
私は前菜に海の幸の盛り合せ。
黄色いポレンタの右にあるのは、先日ジュデッカ島にあるお店で食べた干し鱈料理の「バカラ・マンテカート」ですが、それと比べるとこちらのものはレストランらしく、洗練された上品な感じでした。
シャコは軽くボイルされ、柔らかくて美味しい(●^o^●)
タコも蟹もエビも帆立も、ってこのワンプレートは全て美味しかったです。
シャコ好きの夫は、シャコをカルパッチョ仕立てで。
でも、どちらかというと個人的にはシャコは生よりボイルした方が好きでした。
そしてクモ蟹のリングイネをトマトソースで。
トマトソースには魚介の旨味がたっぷりで美味しいのなんの(●^o^●)
夫「食べてもいい?」
K「ダメって言っても食べるでしょ…。最後の食事だし好きなものをどーぞ☆」
イエィっ!と夫が飛びついたのは、またまた白トリュフのタリオリーニ。
季節もの、今しか食べられない、キノコだから健康にも悪影響なし、そんな言い訳のもとに今シーズンいったい何回食べたのだろう…。
それにしても馨しい(#^.^#)
メイン料理は、2人でヴェネツィア名物・Fegato alla veneziana(仔牛のレバーソテー)を。
レバーは嫌いではないけれど特別好きでもない…という感じで、これまでは夫が食べるのを一口いただく程度だったのですが、このお店のものは評判だと伺い、今回私もメインに食べてみました。
そしたらびっくり!!今まで食べた中では文句なくNo.1の美味しさ。
玉ねぎのソテーとポレンタが合う合う、仔牛のレバーってこんなに美味しいものなんですか?!と目からウロコの大感激でした。
ドルチェはアーモンド&チョコレートのパンナコッタ。
と言う訳で今回最後の食事も大満足、お店の方々もとてもナイスで、ここは再訪確実の一軒になりました。
夫「よし、もっと頻繁にヴェネツィアには来よう♬」
K「それ、乗った☆ 車移動ができなくて疲れる街だと思ってたけど、方向音痴にはしんどい街だと思ってたけど、美味しいヴェネツィアをもっと開拓したくなってきた!知れば知るほど、な街ですな☆」
夫「食材的には秋冬がいいかな?」
K「気温的には春先も気持ちいいんだけど。」
と、次回のヴェネツィアツアーはいつ?何食べる?どこ見る?と相談しながら水の都を後に。
また会う日まで…♡
☆おまけはBelle et Bonne Blogで☆
「エノケソ一代記」
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Vini da Gigio(ヴィニ・ダ・ジージョ)
Sestiere Cannaregio, 3628a, 30121 Venezia
+39 041 528 5140
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