
季節のワインたち☆
東京寒いッ!と思って帰国した時に比べると季節も変わり、春らしく暖かくなって
嬉しい今日この頃。
そんな季節の移ろいとともに飲みたいワイン、美味しく感じるワインは変わる☆
という訳でこの数ヶ月間に印象に残ったものをピックアップ。
まずは、パリでお世話になっていたTさんと飲んだ白ワイン。
長くパリに暮らしていたTさんが帰国し、東京での再会と今後のご活躍を祈って!と、
我が家のセラーから取り出したのが、Domaine de Chevalier(ドメーヌ・ド・シュバリエ)1985☆
せっかくなので美味しい料理とともに!と思い、西麻布のla cave de Noa
(ラ・カーブ・ド・ノア)へ持ち込みました。
夢見心地気分にさせてくれたこのワインはボルドーで買ってきたもの。
Chevalier(シュヴァリエ=騎士)は、騎士に憧れる私には覚えやすい名前♡
85年生まれとは思えない爽やかさを感じさせる一方で、ほんのり甘い蜂蜜、青っぽいメロン、
スモーキーな香りと味が混ざり合う複雑な白ワイン。
合わせていただいたのは白子♥まだ北風ピープーな寒い日にいただいた、こくまろお料理でした。
次の白ワインはレストランL'AS(ラス)で出会ったオーストリアの白ワイン、
AMBERG GRUNER VELTLINER(アンベルグ グリューナー フェルトリーナー)2011。
酸のスッキリ感がとても好みでミネラル感豊富、ちょっと塩味も感じるユニークな味わいは
和食の魚貝料理、生牡蠣などにも合い、気に入ったので自宅でのテーブルワインにもまとめ
買いしました。
シャンパンでは THIENOT CLASSIC BRUT (ティエノー クラシック ブリュット)。
林檎や洋ナシを感じたこのシャンパンは基本葡萄3種、 シャルドネ、ピノ・ノワール、
ピノ・厶ニエの古典的ブレンド。
林檎の香りのせいか?林檎畑の広がるノルマンディーの「シードル街道」を思い出しました。
鶏肉や豚肉とも相性が良く、最後まで飽きずに飲めると感じたのはパリ12区のレストラン、
Clandestino(クランデスティーノ)で知って以来お気に入りのフランス・ロワールの白ワイン、
Alexandre Bain Pouiliy Fume Spring (アレクサンドル・バン プイィ フュメ スプリング)2011。
Springという春にぴったりのワイン☆☆☆
程よいフレッシュ感のある酸味の中にぽってりした蜂蜜っぽさが最初から広がりました。
魚や豚肉料理、ナッツとの相性も良く、日本でも3000円くらいで買えるお手頃プライス(^^)
(↓クランデスティーノでこのワインと一緒にいただいた魚料理)
ちょっとずつ興味を持ち始めたのがスペインワイン。
超有名フランスワインのChâteau Lafite-Rothschild(シャトー・ラフィット・ロートシルト)の
最大株主ベンジャミン・ロートシルトと、これまた劇的に美味しいスペインワイン・ウニコ
を造るVega-Sicilia(ベガ・シシリア)のコラボワイン、Macan Clasico (マカン・クラシコ)2009
が今年初リリースということで飛びつきました、夫がね...。
葡萄は樹齢30~50年のテンプラリーニョ100%で、若い樹は使っていないそう。
人と同じで若い人とはまた違った、年を重ねたからこそ出せる魅力を持ったワインか?
と期待して飲んだところ、想像以上に美味しくてびっくり(^v^)
抜栓した直後に漂った甘い香りにうっとり♥それはバニラっぽいような...。
印象はかなりエレガントな美魔女系マダム風?!
これは自宅でローストビーフとともにいただきました(^^)v
春とはいえポカポカ陽気ばかりではなく、三寒四温のこの季節にはこういった重すぎない中で
コクやまろやかさを感じる赤ワインが飲みたくなります(^O^)
春から初夏へ、また季節が変わっていく中で美味しく飲めるワインはいろいろ。
四季があるっていいな~とワインでも感じる今日この頃です(^v^)
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おまけのパリは「パリで人気のOlympia Le Tan」をBelle et Bonneで(^_^)/~
(4月12日:http://belleetbonne.blog.fc2.com/ )
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