ぶらり迪化街☆Taiwan Juelin Nuts
☆台湾バカンスブログ☆
ブラブラお散歩しながらショッピングにやってきたのは、『迪化街』(ティーホアチエ)。
このエリアは、かつて台北の商業の中心地だったそう。
19世紀中頃の清朝末期に貿易や船荷を扱う商店が集まり、街を形成。
日本統治時代には茶葉が台湾の特産品となり、その積出港となっていたのが「大稻埕」で、それは迪化街の昔の名前。
20世紀初頭(日本統治時代)になると、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、美しいバロック建築の建物が並ぶ台湾の主要商業エリアになり、戦後に「迪化街」という地名に⭐︎
現在は歴史あるバロック建築はそのままに、レトロな問屋街としてリノベーションも進行中。
今も問屋街として賑わい、最近はオシャレなカフェや雑貨屋さんなどで益々人気という迪化街へいざ♬
駅を出て歩き出すと、すぐに何軒もの布問屋さんがありました。
服作り、洋裁に興味がある人にはきっと天国?!と思われるのが、大きな市場ビル、布市場の『永樂市場』。
2階に上がるとそこは布の迷路。
方向音痴な私には迷子必至!?
中華の布、チャイナドレス用の布が山積み、立ち並び、その中から好きな布を購入し、それを持って3Fの縫製コーナーでオリジナルチャイナドレスなどを作ってもらうこともできます。
チャイナドレスも素敵だとは思うのですが、なかなか着る機会がなく、若い頃そんな格好でレストランに出かけたら店員さんに間違われたし...、そもそも不器用な私には縁遠い布問屋はチラ見で退散。
欲しいのは、雑貨♡夏に持ちたい籠バッグ探し。
通りを挟んで両サイドにダーッと色々専門店が並んでいるので、セレクトショップやデパートを見るのとはまた違った面白さ。
<グラスの水滴を吸収する赤瓦のコースター>
<台北の伝統的な手作り石鹸のモンガ石鹸>
日本のように苺大福も人気スイーツ?!
何やら美味しそうな匂いに誘われて。
チキン専門店かと思いきや、お鍋のお店?!
赤いプラスチックカゴを手に欲しい具材を選ぶ。
今回の台湾は後半に気温が上がって暑く、名物料理の鍋料理気分にはなれず。
でも暑い時ほど食べた方が良かったのかも?!
これも次回のTo do list@台湾に。
20年前はあまりなかったように思うのですが、今回よく目にした、気がついたのがヌガー専門店。
どうやら『牛軋糖』(ヌガー)は、ここ何年かで人気上昇、すっかりお土産定番お菓子になったらしい。
台湾で販売されているヌガーは、ミルクベースでねっとりテクスチャー。
そこに南国フルーツやナッツなどが練り込んだものや、葱クラッカーにサンドしたものなどが専門店はじめスーパーのお菓子コーナーにもたくさんありました。
こうして迪化街散歩中にもいくつかのお店で試食させていただき、美味しかったです。
そんな試食で引っかかったのは、お店前で実演販売し、作りたて、出来立てのほんのり温かいナッツのお菓子を「どーぞ」とされた『Taiwan Juelin Nuts』(手工堅果酥)というお店。
うーん!なんとも香ばしい芳香。
ナッツ好きにはたまらん。
食べた瞬間、めちゃおいし〜♡
これは買いでしょ!と、迷わず店内へ。
店内にはアーモンド、ピーナッツ、カシューなどのナッツや胡麻をふんだんに使ったお菓子が色々。
そしてそれらを定員さんが積極的に試食を勧めてくださるもんだから...。
試食の結果、まず選んだのはこの2つ。
杏仁酥(Almond Crisp)と腰果酥(Cashew Crisp)。
ナッツを使った伝統的な中華菓子、中華版サクサク&カリカリクッキー。
甘過ぎず、ナッツの美味しさを楽しめ、食べ始めると止まらない...♡
他に胡桃、パンプキンシード、ピーナッツ、ピーカンナッツ、セサミ&ピーカンがありました。
これはもっと買ってくれば良かった!と最も後悔しているお土産!?
せっかくのなので、噂のヌガー菓子も。
そしてプーアル茶。
これは、ほんのり塩味の効いたナビスコ・リッツのようなミレービスケットのような小ぶりのサクサクビスケットで、ドライストロベリー入りのヌガーをサンドしたもの。
フランスにあるヌガーとはまた違った味、食感で、フランスヌガーは蜂蜜や卵白感が効いている感じですが、台湾ヌガーはもっと硬めで、テクスチャーは生キャラメルに近い印象。
お菓子に満足してお店を後に。
まだ迪化街は続く、飽きないエリア☆
*****K子のつぶやき*****
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デザイン豊富なのですが、密かに狙っていたスクエアのピンクがゲットできてラッキー⭐︎
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