
Wiener Schnitzel☆
先日届いたのは、毎年のオーストリアスキーで親しくなったMJ夫妻から雪便り。
本格的にウインタースポーツのシーズン到来。
毎年私達が滑っているスロープで開催されたスキーのワールドカップの様子を送ってくれました。
「ちょうど私達が見ていた時に日本人選手が滑って勝ったよ!」と動画も。
初対面ではあまりニコニコしないし、冗談も言わないし、なんだかお堅い印象を受けることが多いと感じたホテルで出逢ったオーストリアやドイツからの面々。
毎年少しずつ話をするようになり、いつからかググッと距離感が縮まりました。
口先だけでなく本当の温かさ、心遣いを感じることが多く、良い人ばかり。
そんな彼らとテーブルを囲んで楽しむ料理のひとつが名物Wiener Schnitzel(ウィナーシュニッツェル)。
ただ誰より感激して、毎度がっついてるのは夫。
好きだよね、、とMJ夫妻も呆れ顔。
ちょうど美味しそうな仔牛肉が手に入ったので、オーストリアを、友人たちを(!)思いながらウィナーシュニッツェルづくりにトライ。
言わずと知れたウィーン風仔牛肉のカツレツ。
シュニッツェルとはドイツ語で薄切り肉のこと。
レシピは簡単。
もも肉をトントン叩いて、伸ばして、塩コショウ、小麦粉。
溶き卵に、我が家アレンジで冷蔵庫に余っていたパセリを投入。
お肉屋さんもらった美味しそうなパン粉をたっぷり纏わせて、
少なめの油で揚げ焼き。
完成。
我が家では、添えるのはもっぱらアンチョビやケッパーなどサレ系(塩味)です。
夫「旨っ♡なかなか美味しくできたと思うからモニカたちに画像送っといてー」
K「んー、でもアンチョビは邪道って言われそうだなぁ」
滞在ホテルでは、いつもクランベリージャムが添えてサーヴされ、甘じょっぱいお味で楽しむ感じ。
夫「クランベリージャムとかある?」
K「イチゴしかない」
夫「イチゴはない」
K「あら、トリュフ白醤油が香りが立ってすごい合うだんけど」
夫「それ、報告しよう」
コロナになってからしばらく会えずにいる友人達ですが、こうして日常でのちょっとしたこと、お互いの異文化体験なことを知らせあってシェアすることで明るい気持ちになります。
リアルに再会できる日が待ち遠しい!と思いながらペロリと食べたWiener Schnitzelでした。
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パリの1枚。
すっかり冬の風物詩なJardin des Plantesの光の祭典☆
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