Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Wilden Mann☆Restaurant Sauvage

みんなでディナーに訪れたのは、ルツェルンのランドマーク「カペル橋」から200mほどの旧市街にある老舗ホテル『Hotel Wilden Mann』にあるレストラン『Sauvage』。

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厳しいドレスコードなどもなく、一見カジュアルな様子ですが、elegant fineな高級レストラン☆

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スタッフの方は皆さん気さくで、気取った感じがなく、アットホームな雰囲気で居心地が良い。

この感じ、私達がオーストリアスキーを楽しむホテルダイニングにちょっと似ている、通じるものがあって初めて来た気がしない♡

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アミューズブーシュは3種類。

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いずれも美味しく、お料理への期待は更に高まる。

燻製鰻☆

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パンも普通にバゲットやカンパーニュではなく、ナッツや栗が練り込まれたもので、それだけで美味しくいただける。

これは危険だ…止まらずにお料理が来る前にパンでお腹がいっぱいになるパターン。。

ekbhe2dvTe+lYR1h5h4pdg.jpgDくんと夫は、前菜に生牡蠣をチョイス。

生牡蠣も本格的に美味しい季節到来。

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そういえば、フランスではクリスマスディナーと言えばドーンと生牡蠣を箱買い、魚屋さんからムッシュたちが抱えて帰る姿をよく目にしますが、スイスの伝統的クリスマスディナーはどんなものを食べるのか?!

同じヨーロッパと言えど、お国柄・土地柄を感じるクリスマスディナー。

ウィーン子なヘリー(私達のスキーコーチ)は、オーストリアでは聖なる夜は鯉料理だぞ!と話してくれたことがありました。

キリスト教の伝統によると12月24日は肉を食べないからだそう。

閑話休題。

Mちゃんと私は、topinambur(トピナンブール:菊芋)のサラダ。

クリーミーに仕立てられたトピナンプールの下に根菜、葉物野菜が色々。

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メインの魚料理は、鱈。

身は肉厚で弾力があり、皮目パリッと。

白く、甘く美味しかった野菜は、フランス語で言うところのpanais(パネ)だったと思う。

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肉料理は鹿肉。

これからの季節、トリュフも楽しみです。

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食後は林檎のデザートをいただきました。

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私の中の伝統的スイス料理のイメージは、ジャガイモ、チーズ、生クリームの3拍子にお肉ガッツリなイメージですが、こちらのレストランでいただいたお料理はスイス食材を繊細上品に、それぞれのポーションも比較的少なめだったこともあり、ちょうどよく満腹で最後まで美味しくいいただけました。

素敵なレストランをアレンジしてくれたMDご夫妻にこれまたダンケ!

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ライトアップされ静かに美しい町並みを見ながら夜風も気持ち良く。

ルツェルン、いい所だね〜と連発しながら帰りました。

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<info>
Hotel Wilden Mann Luzern
Bahnhofstrasse 30, 6003 Luzern,Schweiz
 

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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