winesave PRO☆
夫「今日ぐらい禁酒しとく?」
K「そうだね、グラス1、2杯にしとこう」
夫「・・・。」
続くwithコロナ生活で自宅でのワイン飲酒量は増加中。
しかも日本にいると世界中のワインが比較的手軽に手に入るのが嬉しい♬
と言うのもパリ生活中は当然専らフランスワインで、パトロールエリア内のスーパーや酒屋さんに並ぶのはフランスワイン中心で近隣ヨーロッパのワインでさえも限定的。
というわけで、もちろんフランスワインも飲みますが、日本ではフランスワイン以外をあれこれ探して試すのが楽しいワイン生活。
ここ最近の美味しかったワインをいくつかピックアップしてみると、
まずは、オーストラリアのTALTARNI VINEYARDS(タルターニ・ヴィンヤーズ)のTシリーズのヴィクトリア・シラーズ2016。
フランスワインはエチケットに説明があまりない傾向?!
それと比べると英語圏やニューワールドと呼ばれる地域のワインは、簡単明瞭な説明付きなことも多く、飲んだことがなくてもサッと読んで買える気楽さがあります。
アメリカ・オレゴン州のERATH(イーラス)のピノ・ノワール2015。
アメリカワインと言えば、まずはカリフォルニア!とは思うものの、数年前から我が家では秘かなオレゴンのピノ・ノワールブーム。
このワインは、フランス・ブルゴーニュを思わせるエレガントでカラーも美しいワイン。
こちらも美味しかったオレゴンワインで、Duck Pond Cellars(ダック・ポンド・セラーズ)のピノ・ノワール。
Duck Pond「アヒルの池、水鳥が集まる池」というワイナリー名も覚えやすく、お手頃価格ワイン。
南米ワインはチリワイン贔屓ですが、このアルゼンチンワインは素晴らしかった!
DON MIGUEL ESCORIHUELA GASCÓN(ドン・ミゲル・エスコリウエラ・ガスコン)のマルベック2013。
濃厚でしたが、単に力強いわけではなく口当たりはとても滑らかでまろやか。
黒系果実はじめレザーや黒胡椒、スミレの香りも♡
Don(ドン)、なんともインパクトのあるエチケットで、これも一度見たら飲んだら忘れられない系。
と、記録しているのは赤ワインが多いのですが、この季節ですから白も大いに飲んでます。
スッキリ軽めのものは水感覚で…と言ったら言い過ぎな気もするけれど、昔イタリア旅行中に知り合ったフィレンツェ人に「白ワインはワインじゃね〜、水だ。ワインとはロッソ、赤だよっ!」と力説されたことが忘れられない。。
ワイン業界とかの人ではなく、一般的にはヨーロッパ人はより赤ワインを好む傾向かな〜と感じることは度々です。
でも水じゃなく、じっくり変化も楽しみながら味わいたくなる白ワインもある!と日本人ケーコは思う。
フランス・ボルドーのChateau de Reignac( シャトー・ド・レイニャック)のワインは、赤ワインも美味しいけれど、ソーヴィニヨン・ブラン主体の白もかなりイケる♡
この2004年は、いい感じに飲み頃だったと思います。
こうして家飲みワインを楽しんではいるものの、どんどん酒量が増えるのが心配な今日この頃。
「酒は飲んでも呑まれるな」
これまた社会人になった当初、会社の職場上司に言われた言葉。
という訳で、1本飲みきらず残した(残すべく!)場合、翌日まで美味しくキープするために“winesave PRO”なるものを買ってみました。
「アルゴン」というガスを使うもので、アルゴンは空気中に3番目に多く含まれる無味・無臭・無職の気体で、酸素や窒素より重いため、ごく少量で液面を覆うことができ、酸素との接触を防いでワインを酸化から守れるのだそう。
使い方も至って簡単。
飲み残しワインボトルにノズルを挿し込み、約1秒シュっと噴射してキャップするだけ。
これで約1週間ほど酸化の進行を抑えることができるそう。
ただこれ買ってから一度も使ってないのですが…。
今日のワインは半分残そう!と思って傍らに用意しておくも、美味しいワインはスルスルと体に入ってしまう。
今晩こそ使ってみよう…!
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パリの1枚。
夕立。
軽く晴れ女のせいか(?)パリの街中で激しい夕立に遭遇したことがほとんどありません。
バシャ〜!と降り始めるのは、こうして家に戻った直後。
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