
YSLのヴィンテージスカート☆
このところパリは秋晴れ、晴天続き☆
気温がもグングン上がって10月半ばとは思えぬ暖かさ。
となるとパリっ子たちは公園で光合成、日光浴。
Tシャツやヒラヒラのワンピースなど真夏の装いの人も少なくない!
寒がりな私にはそこまでの薄着は無理だけど、それでもちょっと歩いたり、掃除をするとほんのり汗ばむほどの暖かさです。
そんな気持ちいい日は久しぶりに北マレへ。
おきまりのパトロールコースを歩きながら立ち寄る一軒はセレクトショップ“Merci”(メルシー)。
お店前のトレードマークの赤い車には落ち葉を詰めた袋を積んだ秋スタイル?と思いきやヴィンテージクローズを詰めた袋なのでした。
只今ヴィンテージショップの“Vestiaire Collective”(ヴェスティエール コレクティブ)のpop-up storeが展開中。
パリにはヴィンテージショップが多く、古着やヴィンテージが好きなオシャレなパリジェンヌは多い。
なぜヴィンテージが好きなのか?という質問に
「他の人とかぶらないから」
という答えを聞いたことがあるけれど、確かに他人とはかぶりづらいかも…と思い、私もパリ暮らしスタート当初にはあちこちヴィンテージショップ巡りをしてました。
が、そのヴィンテージアイテムを使いながら今っぽくコーディネートするセンスが全くなく、ただ古臭く見える自分に気がつきヴィンテージ熱は徐々に下火に。。
でも久しぶりに見たヴィンテージは、このMerciという場所柄と雰囲気、ディスプレーの見せ方も素敵で、気になるものが色々。
ひととおり見てゆくと、1階左手奥の一角にはシャネル、エルメス、ヴィトン、ディオールなどの洋服、バッグ、アクセサリー。
時代を越えて生きてきたものの独特の良さが漂う老舗メゾンの商品たちが並んでいました。
そこでマネキンが着ていた70年代のYves Saint-Laurent(イヴ・サンローラン)のロングスカートに釘付け。
ヴィンテージはサイズがなかなか合わないので後からお直しも必要だったりするし…と一旦諦めてお店を出たものの、やはり気になって戻って試着するとサイズがぴったり。
そうなると、これは出逢い♡
元々好きなペイズリー柄だったこと。
そこにワインレッドカラーのベルベットのパイピングが綺麗に映えるデザイン。
コサック、フォークロアルックの頃のものかも。
ほとんど同い年のような年代物。。
でもどこにもスレやほつれ、色褪せなど着古した感がない綺麗な状態。
70年代に作られたとは言え、これまで繰り返し着た感じはなく、贅沢に何度か着用しただけ?お店のディスプレーやデフィレ(ファションショー)に使われただけかも?!
ウエスト部分はゴムなので、楽ちん♫
布づかいは贅沢にたっぷりなのに軽い。でも暖かく保温性があり、若干シワ加工なのでシワを気にせず旅先にも持っていけそう。
というわけで久しぶりに購入したヴィンテージスカートはすっかりこの秋一番?のお気に入りアイテムに躍り出ました♫
でもコーディネートに迷ってます。。
マネキンは、猫デザインの白いTシャツをウエストイン、上から細めの黒いベルトを締め、シルバーのプラスチックのミニバッグ(YSL)を斜めがけにしていました。
ショッパーもメルシーとコラボの布バッグなのがちょっと嬉しくなった秋晴れショッピングでした。
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「Jardin Catherine Labouré」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1669.html
<info>
Merci
111 Boulevard Beaumarchais, 75003 Paris
01 42 77 00 33
https://www.merci-merci.com/fr/
Vestiaire Collective
https://fr.vestiairecollective.com/
ARCHIVE
MONTHLY