パリの子ども事情

イギリスお土産子ども事情

ロンドンへのショート・トリップからはや1ヶ月がたとうとしています。
パリに戻った子どもたちの机の周りには、イギリスで買ってきたお土産が大切に飾られています。
何かにつけて、ロンドンでの想い出話が頻繁に話題にのぼります。

今回はカレー(フランス側の英仏海峡トンネルの街)の免税店でまずはお揃いのテディベアを買いました。
パパとママからのプレゼントはこれだけ。

写真-10.jpegロンドンに着いたら自分たちのお小遣いでお土産を、想い出の物を買うという約束です。 旅を通じて、金銭感覚をちょっと養ってみようという試みです。


写真-17.jpeg7歳児めい(男の子)は迷いのない性格なので、行くところ行くところでどんどん買う物を決めて行く。
大英博物館では、大好きにエジプト関連の小物と古代の紙の巻物。
街のお土産屋では、ロンドンのモニュメント類がガラスに刻まれている置物。
キャス・キッドソンでは衛兵柄のスーツケース。
乗り物博物館では携帯色鉛筆とセールになっていた横長のノート。
マークス&スペンサーではクリスマスっぽいチョコ入りゲーム缶から。
すべてのお小遣いを使い切りました!
潔い。

写真-23.jpeg10歳児もえ(女の子)はじっくりと、今後のことも考えながら時間いっぱいを使って悩みます。 最初に行った大英博物館では、ガラス細工の香水瓶を。 街のお土産屋では、ロンドンのモニュメント類がガラスに刻まれている光る置物。 キャス・キッドソンでは小さなお財布。 乗り物博物館では長ーい消しゴムととセールになっていた横長のノート。 そして、ポートベローの屋台で、いかにも!のロンドンバスのイラストの防水バッグを。 慎重にお小遣いの3分の1を使いました。 こんなところにも個性が出るものですね。


写真-22.jpeg4歳児みあ(女の子)
大英博物館では、なぜかラメのマスクと造花の髪飾り。
街のお土産屋では、ロンドンのモニュメント類のシール。
キャス・キッドソンでは「なにもなーい」だそうです。
乗り物博物館では長ーい消しゴムととセールになっていた横長のノート。
マークス&スペンサーではクリスマスっぽいチョコ入りゲーム缶から。
そう、この年齢ではお土産というよりは、ピンクだったりキラキラしていたり、いつもの好きなものを選びます。

そして、家族のために選んだ物。。。

写真-6.jpegこのパッケージに惹かれて買ったハーブティーの数々。 フランスのブレンドとはちょっと違って、今でも毎日飲んでいます。


写真-14.jpegこちらもパッケージで選んでしまった食パン。
フランスのこのテのパンはちょっと甘いのですが、Hovisの食パンは日本の物ととても似ていて懐かしかった。
パリのお友達用にと2斤購入。

写真-20.jpegそして、空き缶狙い! のDIAMOND JUBILEEのショートブレッド、スーパーのセンスベリーのラジオ型缶に入ったクッキー。


写真-24.jpeg極めつけは、車で行ったのが運の......。キッチンペーパー6巻き。
右の模様から使っていますが、トナカイ柄はクリスマスまで我慢です。

やはりおもうのは、カエルのコはカエル。
我が子たちもスーパーマーケットが大好きでした。
フランスにはカルフールやモノプリがあるけれど、イギリスのスーパーに早くもまた行きたくなってしまう私たちです。

松永麻衣子

パリ在住ジャーナリスト

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