
ちょっとバスク地方まで - その1、フランス編
先週の話
足をのばして、バスク地方に行ってきました
フランスとスペインとの国境をまたぐこの地域
まずはパリから飛行機でBiarritz ビアリッツまで。
ホテルに寄ってから、そのまま電車で隣町の
Saint Jean de Luz サン・ジャン・ド・リュズ へ。
とてもかわいいところだから行った方がいいよ、と
フランス人たちにおすすめされた街です
短い滞在の間でこの場所を訪れようと決めたのは、ビーチが美しいと聞いたから。
それでもシーズンオフなので、寂れた感じを想像していたのですが
この時フランス全土で、例年よりも気温がかなり高い日が続いていたため
訪れた日の午後は30℃近くあり、ビーチには水着姿の人もたくさん。
10月なのにこの気候、この光景を味わえるなんてラッキー
エスパドリーユ発祥の地らしく、専門店が何軒もあったり
(肝心の写真がありませんが)
ホームメイドのアイスクリーム屋さんがあったりと
本当にかわいらしい、小さな街。
それからビアリッツに戻り。
ビーチに寄ってみると、こちらはサーファーさんがいっぱい
そこにいるだけで絵になる、と思うのは
自分がサーフィンと縁遠いからでしょうか
「ジャック・ジョンソンの歌が聞こえてきそうでしょ」
と日本の友人に写真を送ったら否定されました。
聞こえてきそうなんだけどなあ
夕食のために再び外出したところ、
劇的に美しい夕暮れのシーンに吸い寄せられ、しばし立ちすくむ
フランスはどの街にもそれぞれの良さがあり
いい所だなあ、と旅するたびに思うのですが
ビアリッツは、他にはない独特の雰囲気を感じました。
昔からの高級避暑地であることや、
フランスでは数少ない、サーフィン文化が根付いている場所だからかも知れません。
海が生活の一部の人々って素敵だなあ、と改めて思った
短いながらも印象深い滞在でした。
スペイン編につづく。
*旅の情報*
旅の準備中、検索してみつけた旅行ブログなどの情報にとても助けられたので、
私もたまには役に立つ情報を、覚え書き的に残しておきます。
いつか訪れたい、という方の参考になりますように・・・
・パリからビアリッツまでは飛行機で1時間10分。電車(TGV)だと5時間強かかります。
・ビアリッツ空港から中心街までは、タクシーで10分ほど。10〜15€ほどの距離です。バスもあり。
・ビアリッツ中心街から国鉄のビアリッツ駅まではバスで10〜15分ほど。
バス内でチケットが購入でき、1乗車1€、24時間乗り放題のチケットが2€。
・ビアリッツからサン・ジャン・ド・リュズまでは、電車で10分。
時間帯によりますが、30分〜1時間に1本の割合で電車が出ています。片道4€前後。
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