パリで夢を見ている

パリ8区、ジョルジュサンク通りで野外展示「GV Monumental」が開催中

 

10月15日から11月14日までパリ8区のジョルジュ・サンク通り(Avenue George V)で「GV Monumental」展が開催しています。ジョルジュ・サンク通りに沿って、約52点の彫刻作品と11点の写真作品の合計63点のアート作品が野外展示がされ、無料で楽しむことができます。今回初めて、ジョルジュサンク委員会の招待を受けて、ベルエアファインアートギャラリーの取り扱いアーティストの作品を展示することになりました。

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ジョルジュ・サンク通りにはルイヴィトンやKENZO、エルメスなど高級ブランドのファッションをはじめとするお店が立ち並びます。シャンゼリゼ通りから目と鼻の先なので、気軽に見に行くことができます。

 

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今回は印象的だったアーティストを2名ご紹介します。

Laurence Jenkell

フランス人のローランスは、独学でアートを学んだ現代美術家です。

彼女は、様々な大きさの鮮やかな色の飴をモチーフとした彫刻で知られています。

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巨大なキャンディーの包み紙のデザインの彫刻作品です。

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キャンディーの包み紙のデザインとして、国際協力を促進することを目的に、G20会議を構成する国や地域の旗を用います。

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通行人も足を止め作品を鑑賞し、作品の意味について考えているようでした。

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Carole Feuerman

キャロル・ファーマンはニューヨーク周辺で活動している、ハンソンとジョン・ド・アンドレアと共に70年代の終わりにハイパーリアリズム運動を始めた最初の1人です。

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樹脂に塗装をする超リアルな彫刻作品でした。

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人物についた汗や水滴なども克明に表現されていました。

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道路と歩道の間に何気なく設置されている作品もありました。

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ブルガリの前にもキャロルさんのバレリーナの作品があり、青空とよく映えていました。

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10月には現代美術フェアFIAC、11月にはパリフォトがパリで開催されるため、アート関係者で街が賑わいます。チュイルリー公園やヴァンドーム広場にも、多くのアート作品が設置され、誰でも気軽に芸術を楽しむことができるパリの秋です。

 

 

 

 

【イベント概要】

GV MONUMENTAL

開催期間 : 10月15日〜11月14日

住所 : Avenue George V 75008 Paris 

ホームページ: http://www.georgevmonumental.com

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