パリで夢を見ている

週末は蚤の市へ行ってみませんか?① 〜ヴァンヴ編〜

週末に、蚤の市に行ってきました。

今回はパリで開かれる3つの蚤の市の1つ、ヴァンヴの蚤の市についてご紹介します。

クリニャンクールの蚤の市モントルイユの蚤の市よりも規模が小さく、

2〜3時間もあれば十分に回れるのが特徴です。

ヴァンヴの蚤の市は、露天商が歩道の両端に連なる青空市場です。

私が最後に行ったのは、母と初めてフランス旅行しに行った時以来だと思います。

今回は、普段は日本に住む従姉妹がパリに遊びに来てくれたので、久しぶりに行くことができました。

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私たちは朝9時くらいに到着しました。

パリ在住歴の長い方にも「掘り出し物を見つけるにはなるべく早い時間に行く方が良い」と助言をいただきましたが、9時ごろで、人が結構いました。

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それぞれのブースに無造作に置かれていて、値段もかいてあったり、かかれてなかったり。

中には店主さんが近くの出店者さんとコーヒー片手に世間話をしてることもよくあります。

ブースに近づいたら、店主さんに一声、挨拶をしましょう!

「ボンジュール」でも「ハロー」でも、良いのです。

私と従姉妹が商品を見ていた時、店主さんが英語で話しかけてくれました。

観光客が多いので、英語でコミュニケーションを取ろうとしてくれる人もいます。

それでも不安な時は、電卓やメモ用紙を使って、話してみてください!

(カードではなく、現金支払いなので、現金を忘れずに)

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売られているもの。

古い写真や、手紙、ポストカード。時計。キーホルダー。

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食器やアンティーク品、絵画。

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衣服や人形、ありとあらゆるものが並んでいます。

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全部2ユーロのコーナー。

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「どうして取手が売られているんだろう?」って思わず笑ってしまったり。

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誰がどんな目的で商品を購入するのか、一人一人違った物語があるようです。

来るたびに新しい出会いがあるのも、蚤の市の魅力だと思います。

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私が東京に住んでいた時、「新しいもの」を買うことが多かったです。

でも、フランスに来てから、フランス人の一部の人は、

「ものを大切に使う」のだと思いました。

自分が良いと思ったものを、買う。

こんなにシンプルなことですが、1つの選択の中に、価値観が見え隠れします。

 

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「目利き」になれそうなくらいたくさんの品と出会ったものの、

ここで私は何にも買えませんでしたが、

私だけの「お気に入り」を見つけに、また行きたくなりました♫

 

飲み物はスーパーで買ったものを持ち歩くと良いと思います。

クレープやコーヒーを売るワゴン車もありましたが、

今の時期朝はとても冷えるので、ホッカイロをつけたり、

しっかり防寒していらしてください。

また、買ったものを入れるために、エコバッグを持っていくと便利です◎

スリにも気をつけて、鞄は体の前側に。

 

▶︎ヴァンヴの蚤の市

Les Puves de Vanves

メトロ13番線「Portes de Vanves」2番出口より徒歩3分

時間はだいたい7時〜13時まで(夕方まで開いている店もあり)

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