晴れた日は、リュクサンブール公園で。
まだ天気と気温が安定しないフランスですが、晴れた日に、パリのリュクサンブール公園に行ってきました。
リュクサンブール公園はとても大きい公園なので、端から端を歩くだけでも運動になります。
晴れた日は、パリっ子たちが思い思いに時間を過ごしにやって来ます。
男性グループがビールを片手に談笑していたり、
老夫婦が手をつないで歩いていたり、
若いカップルが水着姿で日焼けをしています。
一人で日光浴するのも良いですね。
日本では、紫外線対策の為に日傘をさして、日焼け止めを塗ることが欠かせませんが、フランスでは、あたたかい日差しを心待ちにしている人々が多いようです。
飲み物とサンドイッチと、フルーツをシェアしながら語らうカップルもいました。
読書を楽しむ人もいました。
子供たちは、公園の池に舟を浮かべて遊んでいました。
この船は、公園の池の近くに有る舟屋さんから借ります。
舟には、エンジンもモーターもついていないので、木の棒で押して、あとは風向きに任せて舟が動いていきます。
海賊船もあったりして、子供たちは目を輝かせながら、舟を動かそうとしていました。
園内には、アイス屋さんもあり、大盛況でした。
一緒に行った友人に「薬局で日焼け止めを買いたい」と言ったら、「信じられない」という顔をされ、日焼け止めを塗らずに、日光浴をしました。
結局、心と体が芯からあたたまるのを感じて、「まぁ、こんな日があっても良いのかな。あまり細かいことを考えすぎずに、好きなことをして過ごすのも良いのかもしれない」と前向きに考えることができました。
海外での暮らしに、気持ちが暗くなってしまいがちな時は、思い切って自然がある公園で散歩をしてみても良いかもしれません。
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