
ラ・パティスリー・デ・レーヴで夢みごこち♡♪
2009年にパリ7区のバック通りに誕生した「La pâtisserie des rêves」(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)。フランスの伝統的な菓子に触れながら、子供達に「菓子を食べたい」気持ちをもたらし、グルメの記憶を残したいという考えのもとオープンしました。
外観からは伝わりませんが、店内のディスプレーはとても斬新です。
ここにあるのは見本のようで、注文するとお店の人が別のところからケーキを出していました。
私は、サントノーレ(写真左)とパリ・ブレスト(写真右)を購入しました。
パリ・ブレスト(リングシュー)は、1891年にパリとブルターニュ地方のブレスト間を往復で走る自転車レースの開催を記念して考案され、自転車の車輪の形をした菓子として知られているそうです。
リング状のパイ・シュー菓子ですが、プラリネを加えたクリームが甘すぎずなかったのが、良かったです。
サントノーレは、1840年または1860年ごろにパリの菓子職人シブースト、もしくはシブーストの弟子であるオーギュスト・ジュリアンによって発案されたと言われています。飴がけしたシュー生地とクリームの組み合わせ。
こちらはクリームの甘さと、サクサクした生地が食べごたえがありました。
ラ・パティスリー・デ・レーヴでは、サブレやヴィエノワズリー、コンフィズリーもあります。
私は、ピスタチオが入ったパレ・ピスターシュを買ってみました。
日本では京都と東京に支店がありましたが、現在は閉店してしまったようです。残念ですが、パリにいらっしゃった際は、ぜひ味わってみてくださいね。
ラ・パティスリー・デ・レーヴ
住所 93, rue du Bac Paris 75007
営業日時 火曜〜木曜日 9時〜19時
土曜日 9時〜20時
日曜日 9時〜18時
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