千花 -SENKA- 日記

リスボン小旅行*1


昨年末に行ったリスボンのことを少し。

冬は雨季となりますが昼間は太陽も楽しめ、パリよりも温暖な気候に心も体も緩みます。

12月25日から29日までの短い滞在でしたが、リスボンとシントラの街を楽しみました。

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クリスマスだったのでイルミネーションやこの時期ならではのお菓子がショーウィンドウに並び街を彩ります。

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ポルトガル版ガレット・デ・ロワのボーロ・レイ

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こちらはナマズの形をしたケーキでクリスマスや結婚式、お祝い事がある時などに食べられるとか。
すごいインパクト!

市場も数件しかお店を開けていませんでした。
八百屋さんならでは?のローリエやコーンが吊るされたクリスマス仕様のスタンド。

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そしてポルトガル と言えば有名なのがエッグタルトですね。

朝のカフェでは現地の人たちがカフェとこのタルトをささっとつまんで行く様子をよく見かけました。

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写真に写っている小さな瓶は胡椒ではなくシナモンが入っています。
エッグタルトに自分で振りかけます。

カフェにはパティスリーがたくさん並び、どれを頼もうか目移りしてしまいます。

中でも、もちもちとした揚げドーナツのようなお菓子はシンプルで懐かしい味がしてカフェに行く度に摘んでいました。

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揚げたものやアラブのお菓子に似たシナモンやスパイスが練り込んであるものなども多く、また次回に色々試してみたいものです。


この時期は閉まっているお店も多く、その分少し活気に欠けるような気もしましたが(もちろん、景気の影響も大きいでしょう)
人も少ない分のんびりと過ごすことができました。
またパリからすれば、海のそばの空気は素晴らしくそれだけでも行ってよかったというところです*


次はシントラの様子をご紹介したいと思います。

千花子

フローリスト
東京でデコレーションと花の仕事を経て2009年に渡仏。
2021年5月にブティックCHIKAKOをオープン。
日々移り行く花とパリの街の素敵な一面をお伝えします。

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