パリ小春日和＊

先週末から急に暖かくなったパリ。
今までが寒すぎて、気温15度の予報をきいたなら、
シャツ一枚で外を歩きたい、お日様も照っているしテラスでロゼだな。
と春を通り越して待ち遠しかった夏がやってきたような気持ちになってしまう。
もちろんまだまだコート必要ですよ。

ちょっと前には雪が降り、店の外のミモザに降りかかった砂糖のような雪が美しく。

寒さでアトリエのオケの水が花ごと凍り、それを取り出した様子が美しくてみんなでワォと見惚れたり、
朝3時の凍る道路を、とっても急いでいるんだけれどノロノロの運転で（スタッドレスタイヤとかではないので）ピエールとランジス市場に買い付けにいったり。

ナイキのショールーム用に作ったアクリルボックスジャングルはなかなか好評で。

今回も面白いプロジェクトいっぱいの怒涛のファッションウィークの波もやっと落ち着き。

寒さに縮こまって下ばかりみていたのか、ふと見渡せば梅や桜が咲き始めていて、いよいよ春がきてくれたなぁと。

身体も心もほっとゆるんでいるところです。
日本の梅の写真の投稿をみて、その香りを懐かしく思い出しながら。