千花 -SENKA- 日記

あっという間の*

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5月のお店のオープンからあっという間に時が過ぎ、
気が付けばもうバカンスのシーズンに。

パリの街もぐっと静かになりました。

以前のような賑わい方では全くないけれど、それでも観光客の姿も見られます。

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ほんの3ヶ月しか経っていませんが、
素敵なお客さんとの出会い、
近所のお店の人達との繋がりができ、
本当に楽しく幸せなスタートが切れました。

毎日ベビーカーを押しながらお店の前を通るたびに挨拶を交わすマダムはミニブーケをお家に欠かさない。

毎週末大きなブーケを買いに来てくれるムッシューはいつも「Comme tu veux!」君のすきなように作って!と信頼を置いてくれる。

隣のドーナツ屋さんでは英語が飛び交い、最高に素敵なオーナー夫婦と笑顔がキラキラの若いチームが作るドーナツは花市場の後のご褒美モーニング。

コーヒー屋さんでは花のように芳しいコーヒー豆を教えてもらい、毎朝の仕事前の幸せ。

目の前のブティックのムッシューはもうそこに20年もいて、この地域の移り変わりを見てきているとっても頼りになる存在。先日も停電が起きた時には色々助けてもらいました。

そして、同じ花屋である友人達の差し伸べてくれる手。

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お店は一人でやっているけれど本当に色々な方たちの支えがあって成り立っています。

これからも益々頑張って行きたいと思います。

夏休みを2週間ほどとり、またエネルギーを充電してきます。
新学期が楽しみで仕方ありません*

皆様も素敵な夏を!!

千花子

フローリスト
東京でデコレーションと花の仕事を経て2009年に渡仏。
2021年5月にブティックCHIKAKOをオープン。
日々移り行く花とパリの街の素敵な一面をお伝えします。

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