タイの高級ホテルのウェルカムドリンクや、おしゃれなカフェで、最近よく目にするのが、紫がかったブルーの飲み物。一見、着色料入りのジュースやお茶のように見えますが、実は、これナチュラル。タイ語でアンチャン、英語だとバタフライピーというマメ科の植物の花から抽出された天然色素です。タイでは、昔からお菓子などを染める色素として活用されていたとか。
アントシアニンがたっぷりと含まれているので、抗酸化作用があり、アンチエイジングにもよいそうです。
このアンチャンを、料理にもうまく用いたレストランが増えています。ちょっと面白かったのが、チェンマイの郊外にある、お米をテーマにしたカフェレストラン「ミーナ」。人気メニューが5色のごはんで、好きな色を組み合わせて注文できます。この青いごはんに活用されているのが、アンチャン。ほのかに甘い、ライチーのデザートも、青くてきれい!
ちなみに、このおにぎり、好きな色を選ぶことができます。黄色はサフラン、黒はライスベリー。
シェフは、オーストラリア育ちのタイ人。緑と池に囲まれた、チェンマイらしいのんびりした雰囲気の中で、青いタイ料理を楽しんでみて!
Meena rice based cuisine
13/5 Moo 2 | San Klang Subdistrict, Chiang Mai
tel:66-87-177-0523
営)10:00~17:00
休)水
www.facebook.com/meena.rice.based#_=_
13/5 Moo 2 | San Klang Subdistrict, Chiang Mai
tel:66-87-177-0523
営)10:00~17:00
休)水
www.facebook.com/meena.rice.based#_=_

Michiyo Tsubota
旅エディター・ライター
編集・広告プロダクション勤務を経て、フリーランス。女性誌や旅行誌を中心に、旅の記事の企画、取材や執筆を手がける。海外渡航歴は70カ国余り。得意分野は自然豊かなリゾート、伝統文化の色濃く残る街、スパ、温泉など。
BRAND SPECIAL
Ranking