朝から美食遺産 36 ご飯にもパンにもOK! 塩麴とシラスのバーニャカウダ。

フィガロジャポン2021年7月号から始まった連載「朝から美食遺産」。フリーエディターの小長谷奈都子が、朝食のおかずに最適な逸品を、日本各地からご紹介。

小田原屋の和風バーニャカウダ

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和風バーニャカウダ 110g ¥540

ニンニク鼻のおじさんのイラストが強烈なこちらは、福島県郡山市の老舗漬物店が手がけるオリジナル調味料のひとつ。アンチョビの代わりに塩麹とシラスを使って和風に仕上げたもので、ニンニクの風味とシラスの旨味、塩麹のまろやかな塩味が絶妙なバランス。ニンニクが利いていてバゲットと好相性だから、とろけるチーズと合わせたり、水菜やキュウリを挟んでサンドウィッチにしたり。和風だからご飯にも合うかもと、白いご飯にのせて海苔で巻いて食べたら、これまた良き良き。あれこれアレンジを考えるのが楽しい一品で、食卓を豊かにしてくれる。

●問い合わせ先:
小田原屋
tel:024-943-0300
https://sennyogurume.com
小長谷奈都子 エディター
フィガロジャポン編集部を経て、結婚を機に、2012年より京都暮らしをスタート。フリーランスの編集者、時々女将。京都の美味と美意識に魅了される日々。

*「フィガロジャポン」2024年6月号より抜粋

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