人気のバンヤンツリー・プーケットが
新スパ・パッケージを発表しました!
「Banyan Tree Phuket(バンヤンツリー・プーケット)」プーケット/タイ

 タイ随一の観光の島として有名な'プーケット'には数え切れないほどのリゾートが点在し、年間を通して世界中から観光客が絶えません。高級スパリゾート「バンヤンツリー・プーケット」は、数々のホテルやリゾート、ショッピングモール、ゴルフ場などが点在する総合リゾート施設「ラグーナ・プーケット」の一部に、世界的にも人気のスパ施設'バンヤンツリー・スパ'を伴い、1994年にオープンしました。オープン以来、高い人気を誇るリゾートは、この8月、モンスーン真っ只中のオフシーズンにも関わらず、他のリゾートとは違う賑わいを見せていました。

 「バンヤンツリー・プーケット」といえば、実は、泳げるサイズのプライベートプールを設置したヴィラ造りで一世を風靡した逸話があります。プランジプールのような浸かるだけの小規模プールではなく、泳げるサイズのプールが自分だけのプールとしてヴィラにあるのは本当に贅沢だと思いませんか?もちろんリゾートには大型のパブリックプールもありますから、どちらで楽しんでもいいわけです。

sekine0828_a.jpg大きなプライベートプールが魅力のスパ・プール・ヴィラ

 さて、バンヤンツリー・プーケットが、2009年7月、リゾート滞在に画期的な新しいパッケージを発表しました。「リゾリート・フォー・ザ・センシス」という名のパッケージですが、「心身を回復させ、健康的なライススタイルを活性するためのホリスティックなリゾート滞在」と謳った新たなる挑戦です。

今回の私の滞在はそのパッケージを試すためのものでした。ゲストの好みやライフスタイルに合わせ、「活性」「健康」「発見」を基に、4種類のプログラムが作られています。それぞれのプログラムは最低3泊以上の滞在を基本に構成され、バンヤンツリーが重要とする「宿泊」「食事」「スパ」「ヨガ」「アクティビティー」のすべての要素が含まれています。リゾート体験をくまなくエンジョイできるという贅沢なプログラムでした。

sekine0828_c.jpgバンヤンツリー・スパのセラピスト。トリートメントの技術力には定評がある

sekine0828_b.jpg(左)至福のマッサージ(右)ビーチで行われるヨガのレッスン

sekine0828_d.jpgダブル・プール・ヴィラの高級感溢れるベッドルーム

sekine0828_j.jpg(左)スパ・プール・ヴィラのベッドルーム(右)ヘルシーなサーモンの一皿はレストラン「TRE]にて

 4種類のパッケージは●センス・オブ・ブリス(バンヤンツリーの代表的なトリートメントやアクティビティ、初心者向け)●センス・オブ・ヘリテージ(タイの伝統的名とトリートメントを基本にタイの文化伝統への理解を深める、中級者向け)●センス・オブ・アユルヴェーダ(心身の浄化。アーユルヴェーダの医師のコンサルティングから本人のドーシャに特化したトリートメントの提供、上級者向け)●センス・オブ・ピュリフィケーション(心身の浄化。デトックス。上級者向け)というものです。

 私の選んだのは「センス・オブ・アユルヴェーダ」。ヘルシーな食事とカスタマイズされたアーユルヴェーダ・トリートメントにたっぷり癒されました。また、この滞在ではパーソナル・バトラーがすべての世話役としてついてくれます。ヨガやサイクリングなどで汗をかくのも、運動不足解消には最高のアクティビティーでした。(K.S)

sekine0828_g.jpg伝統音楽を聴きながら二人の世界に酔いしれる「ディナー・オブ・スピリット」

Banyan Tree Phuket(バンヤンツリー・プーケット)

33, 33/27 Moo 4, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang Phuket 83110 Thailand
☏ +66-76-324-374
Fax +66-76-324-375
www.banyantree.com
部屋数/150室(ヴィラ)
室料/(2009年10月までの料金、3泊以上/1泊2名利用1室料金。
宿泊、食事、スパ、アクティビティー含むパッケージ料金、税別)
デラックス・ヴィラUS.$610
スパ・リョカン・ヴィラUS.$650
プール・ヴィラUS.$840、スパ・プールヴィラUS.$920,
アクセス/バンコクから国内線で約1時間。ホテルまでは車で25分。
日本での問合せ先/バンヤンツリージャパン03-3595-0777
予約フリーダイアル:0120 778 187

Kyoko Sekine

ホテルジャーナリスト

スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て94年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのコンサルタント、アドバイザーも。著書多数。

http://www.kyokosekine.com

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