オープンから3年目、
一流ホテルが一流と言われる理由
「ザ・ペニンシュラ東京」 日比谷/東京
ホテルへBon Voyage 2010.08.13
インターナショナル・キュイジーヌ 「Peter」
(左)「peter」料理長 パトリス・マルティノーによるお料理(右)広東料理「ヘイフンテラス」
(左)「ヘイフンテラス」料理長フランキー・タンによるお料理(右)チャイニーズ・アフタヌーンティー
今年の開催は2010年11月19日~11月22日の4日間。開催場所はホテル内の全レストランと宴会場です。今年は16のワイナリーと19名のシェフが参加するとのこと、きっと、ペニンシュラらしい豪華なイベントとなるはずです。
もともとペニンシュラのフラッグシップである「ザ・ペニンシュ香港」には、英国が統治してきた香港という街のなかで育まれた英国のホテル哲学が存在しているといいます。まずそのひとつは徹底したサービス精神でしょう。「ザ・ペニンシュラ東京」には、その伝統を礎にし、スタイリッシュな東京らしさが加わっています。3年目を迎えた今、さまざまなサービスやイベント、社会貢献活動を通し、東京のペニンシュライズムは、一歩一歩、着実に育ってきているようです。 | ![]() (上/中)デラックススイートのリビングとバスルーム |
「ザ・ペニンシュラ東京」では、2010年、「心を潤すホテル」宣言をしています。この言葉だけでは説明ができないかも知れませんが、一度でもペニンシュラに足を運んだ人は、温かなもてなしにきっと心が潤い、心がホッと癒されることでしょう。これが、人が人をもてなすという、易しそうで最も難しい'ホテルの要'なのです。館内に足を踏み入ると、理屈ではないセンシティブな悦びが確かに感じられます。(K.S)

東京都千代田区有楽町1-8-1
tel:03-6270-2888 fax:03-6270-2000
料金/(室料)ルーム69.300円〜92.400円、
スイート115.500円〜1.732.500円
(東京都宿泊税1泊1名200円が別途加算)
施設/レストラン、バー、ショップ、スパ、室内プール、フィットネス、ボールルーム他
アクセス/JR有楽町駅下車徒歩2分、
地下鉄日比谷駅直結

Kyoko Sekine
ホテルジャーナリスト
スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て94年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのコンサルタント、アドバイザーも。著書多数。
http://www.kyokosekine.com