東京スカイツリーを間近に楽しむ滞在。
「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」、デザイン速報を
デザイン・ジャーナル 2012.07.19
東京スカイツリーで注目を集める浅草。この街を満喫できる新しいホテルが誕生します。
8月10日、雷門から徒歩1分という場所にオープンする「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」。
14階建ての建物の3階から12階がホテルとなっています。エレベーターで13階のフロントへ上がると、わあ、東京スカイツリーがすぐ目前に......! 同じフロアのレストランにはテラス席も。さまざまな場所から、ドラマティックな風景が楽しめるホテルです。
空間を手がけたインテリアデザイナーの内田 繁さんも、次のように語ってくれました。
「シティホテル、ビジネスホテル、リゾートホテルというこれまでの分類を超えたところで、インティメィトなホテルとなるためのデザイン、サービスが大切だと思います。過剰なものはないけれど、満ち足りた時間を経験できる場所であるということなど......」
内田さんが手がけられた空間の一部は、後ほどご紹介しましょう。
そしてこのホテル、グラフィックデザイナーの佐藤 卓さん、アーティストの日比野克彦さんも関わっています。佐藤さんはロゴデザインを、日比野さんはロビーやレストラン&バーのアート作品を制作。
そして先日、日比野さんがホテルのためのアート作品を、その場で制作するライヴ・ペインティングが披露されました。レストラン&バーとロビーのためのアートです。
そして客室は? 8月に改めてご紹介したいと思っていますが、まずは速報を。
一部には、アーツ・アンド・クラフツ運動を主導したイギリスのウィリアム・モリスがデザインした壁紙も用いられるそう。楽しみです。ダイナミックな眺めがそこに加わって......。
それにしても「浅草一泊旅行」......実にわくわくする響きです。
http://www.gate-hotel.jp/
8月10日、雷門から徒歩1分という場所にオープンする「THE GATE HOTEL 雷門 by HULIC」。
14階建ての建物の3階から12階がホテルとなっています。エレベーターで13階のフロントへ上がると、わあ、東京スカイツリーがすぐ目前に......! 同じフロアのレストランにはテラス席も。さまざまな場所から、ドラマティックな風景が楽しめるホテルです。
14階には屋上テラスがあり、貸し切りパーティなどで利用できるように。13階にあるレストランにもテラス席があり、浅草の歴史と最新の姿を味わえる場となります。Photos: Courtesy of THE GATE HOTEL KAMINARIMON
空間を手がけたインテリアデザイナーの内田 繁さんも、次のように語ってくれました。
「シティホテル、ビジネスホテル、リゾートホテルというこれまでの分類を超えたところで、インティメィトなホテルとなるためのデザイン、サービスが大切だと思います。過剰なものはないけれど、満ち足りた時間を経験できる場所であるということなど......」
内田さんが手がけられた空間の一部は、後ほどご紹介しましょう。
そしてこのホテル、グラフィックデザイナーの佐藤 卓さん、アーティストの日比野克彦さんも関わっています。佐藤さんはロゴデザインを、日比野さんはロビーやレストラン&バーのアート作品を制作。
左から、佐藤 卓さん、内田 繁さん、日比野克彦さん。Photo: Noriko Kawakami
都内のビルボードで目にすることが多かったこのロゴ。気になっていました。
そして先日、日比野さんがホテルのためのアート作品を、その場で制作するライヴ・ペインティングが披露されました。レストラン&バーとロビーのためのアートです。
なんとレストラン内で直に作品を仕上げていきます。こちらは1日目、夜10時すぎ。
2日目。やはり夕刻から始まりました。
迫力のライヴ・ペインティング......!
このようなレストランがオープンします。
そして客室は? 8月に改めてご紹介したいと思っていますが、まずは速報を。
10階〜12階、37m2の部屋「クラッシー」。ナイトウェアは二重ガーゼのセパレートタイプ、バスアメニティはスパコスメブランド「ゼミド」のオリジナルフレーバーと細かなこだわり。
一部には、アーツ・アンド・クラフツ運動を主導したイギリスのウィリアム・モリスがデザインした壁紙も用いられるそう。楽しみです。ダイナミックな眺めがそこに加わって......。
飾り枠の鏡、「ウォーボ」(卵)という名前のランプは、内田 繁さんのデザイン。
それにしても「浅草一泊旅行」......実にわくわくする響きです。
http://www.gate-hotel.jp/

Noriko Kawakami
ジャーナリスト
デザイン誌「AXIS」編集部を経て独立。デザイン、アートを中心に取材、執筆を行うほか、デザイン展覧会の企画、キュレーションも手がける。21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクターとして同館の展覧会企画も。
http://norikokawakami.jp
instagram: @noriko_kawakami
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