既にスニーカーは完売。「スーベニア」をテーマにしたコンバースの限定Tシャツが欲しい！

2024年7月20日（土）に、コンバースが国内初の旗艦店をオープンしたとの話を聞き、早速向かった「CONVERSE STORE HARAJUKU」。エディターTERUMIが店内に足を一歩踏み入れるや否や、大きめの声で「可愛い」と口に出してしまったのが、この限定Tシャツです。

コンバースはあまりにも身近なブランドなだけに、国内「初」の旗艦店というのにまず驚いていたというのは一旦置いておいて。オープンにあたって発売された限定アイテムの可愛さで、2度目のサプライズが待ち構えていました。

ショップがオープンしたのは、JR原宿駅前にある商業施設ウィズ ハラジュクを通り抜けてすぐの場所（原宿駅表参道改札から徒歩1分くらいでしょうか）。店舗は設計デザイン事務所「トリップスター」が手掛けており、店内中央に位置するスペースにこのTシャツは飾られています。極シンプルながら、ひと目見た瞬間から90年代にタイムスリップしたような郷愁にかられるこのデザインは、それもそのはず！ 実際に80年代から90年代にかけて主に使用されていたロゴデザインをアレンジしたもの。

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アメリカのトレーニングウエアらしさ満載のデザインと生地に、カラーはホワイトとグレーの2種類。通称トラックマークと呼ばれる胸元のプリントは、東京に拠点を構えるプリントレーベル、パハスタジオによって手刷りされているそうで、ひとつひとつが唯一無二。これまであまり「限定もの」に惹かれてこなかったのですが、このTシャツの特別感は見過ごせません。

他にも旗艦店限定アイテムが多数登場しており、どれも可愛く、心を揺さぶってくるのでご注意を。いずれも「スーベニア」をテーマに企画デザインされたそうで、気がつけば自分へのお土産としてだけでなく、友人や家族にあれもこれも買っていこうかな......と思うものばかり！

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こちらも主に80年代から90年代にかけて使用されていたロゴデザインを手刷りでプリントしたトートバッグ。

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アメリカの老舗、QUIKEY社製のキーホルダー。キャンディのようなネオンカラーがこれまた90年代らしさあふれています。

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履き口を折り返すとコンバースのロゴが出てくるデザインのソックス。折り返して履いても可愛い2WAY仕様。2パックの"業務用"感もツボです。

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80年代に使用されていたカートン、通称"銀箱"をモチーフにしたラグ。徳島県でハンドメイドラグを生産しているミヨシラグとのコラボレーションで完成したアイテム。

......など、ここでは紹介していない限定アイテムもまだまだあり、限定スニーカーから（ワンスターの生誕50周年と旗艦店オープンを記念したアニバサリーモデルは既に完売したそう！）、約200に及ぶ歴代の人気スニーカーシリーズまで、圧巻のラインナップが店舗にはずらり。

思えば、子供の頃から現在に至るまでオールスターの白と黒は必ず靴箱に常備してあり、ジャックパーセルを履き潰した青春時代もありと、自分の傍に必ずいるコンバース。100年以上の重厚感ある歴史と、これさえあれば大丈夫というベーシックな安定感は今なお健在で、むしろヘリテージがあるからこそ時代を超えてもこんなにも胸をときめかせてくれるのだなと、その魅力を改めて実感しました。

この夏はそんな歴史を背負ったTシャツを纏いながら、大人のカジュアルスタイルを楽しもうと思います。

フィガロエディターTERUMI KOBAYASHI