電動歯ブラシのおかげで、私の未来は救われた!
編集部員のWish List! 2024.11.21
歳をとると、身体のさまざまな場所に不具合が出る。病気になる人もいれば、不定愁訴という悩ましい状態に陥る人も。若い時は歯科なんて、虫歯か審美歯科案件で行くことがほとんど。でも、40代後半から50代にもなってくると、虫歯でも歯列矯正でもホワイトニングでもない、歯を支える歯茎や骨の問題が現われてくる。
パリコレクション出張前の連休中、耐えがたい痛みに襲われてかかりつけではない歯科医院に飛び込んだ。激痛。その場では痛み止めをもらって、5日後に再訪院。そこで出会ったのが、金髪でカラコンを装着し、デコネイルをした歯科衛生士だった。
彼女は「ふだん、どういう歯磨きしてますか?」と尋ねてきた。
私は「やわらかめの歯ブラシで朝起きて5分、朝食後・昼食後も5分、寝る前に5分かけて磨いてます、デンタルフロスもしてる」
「デンタルフロスはどんなのですか?」
「.........」
なんて細かく訊いてくるんだろ......でも、彼女はものすごいプロだった。
「フロスはフロアフロスというインポートのものがおすすめです。糸の広がり方がすごいから。ちなみにこの歯科医院では扱ってないんですよ~」
扱っていないものまで薦めてくれるのでフシギがっていたら、
「信じてください、私は、歯のケアのオタクなんで」
歯ブラシは何がよいのかを尋ねると、即答で、「ソニッケアーです」とのこと。
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ソニッケアーが評価が高い理由とは?
①音波で磨き上げるテクノロジーのため、歯茎への圧が優しく負担が少ない。
②それなのに汚れがすっきり取れる。
③1万円代以上のものを買ったほうがよい。強く磨きすぎた時にアラームされる機能付きなので。
若い時には気付かないかもしれないが、歯茎はごしごし強く磨いて傷つけるのは本当に本当に本当によくない!のだ。歯だけの問題でなく、口内に傷がついてしまった時、免疫力が弱まると、前述の私のように細菌がはびこり悪さをしかけてくる。だから、優しく磨きながら、徹底的にきれいに磨けてなければいけない。それを叶えるのが、フィリップスのソニッケアーである、と。
歯科医院を出て、その足で私はソニッケアを買った。「私はオタクなのだ」と断言する彼女のアドバイスには真実味があり、具体的だった。歯茎の状態を調べる時もしつこく、患者の私と話す時に意見交換のようにずばずば指摘があり、風呂に入りながらデンタルフロスしている、と言った私に対して、「鏡が曇ってちゃんと見られていないのではないか?」と細かく突っ込んできた。
そして、私の口内状態は変った......ソニッケアーを使い始めてすぐに。舌で歯を触るとツルツル。腕や手の力もほとんど使わず、ブラシの位置を動かしていくだけ。歯ブラシだと強く磨きすぎて血が出ることもまれにあったが、あてるだけでこんなにキレイになり、歯茎への刺激も少ない。
舌苔が取れるブラシで、目覚めた直後も快適。
私が購入したものはシンプルな機能で、クリーニングとホワイトニング機能搭載。ブラシはクリーニング用、ホワイトニング用、そしてこれが大事なのだが舌苔用も付いていた。つい先日、ネットで読んだ記事で、舌苔によって老人の体調が変わり、口内の衛生状況が認知機能にも関連してくる、とあった。実際に舌ブラシも活用すると、翌朝目覚めた時の口内の状態が良好で、とても気分がいい。
フィガロジャポンでは「Feel Good Beauty」と「100年美容」というふたつのキーワードを大切にしている。口内環境を整えておくことは、絶対に100年美容に通じる、と確信した。
未来に向けて、またひとついい買い物をしたな、と痛感しているところだ。