ミニマルなポレーヌのバッグがちょうどいい。

トレンドが来ようと来まいと、いつでもミニバッグ派の私。なかでも特に、手持ちタイプのハンドバッグについ惹かれてしまうのですが、ミニすぎると荷物はほとんど入らないし、手持ちタイプだと旅行や買い物に行く際に片手が塞がってしまい正直少し不便......。ほどよい大きさで使い勝手のいいショルダーバッグを探していたのですが、なかなか可愛いものには出合えない日々を送っていました。

ですが最近、表参道の「Polène(ポレーヌ)」のショップで、これは!というバッグを発見したのです。その名も「Tonca(トンカ)」バッグ。ミニマルでありながら、アーティな曲線美、トンカ豆をイメージしたというコロンとした立体的なフォルムに一瞬で心掴まれました。

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木製の型を使って革の型取りをしているため、こんな美しい丸みが生まれるのだとか。

肝心なストラップ部分はと言うと。長さの調節ができるので、長くすればショルダーバッグ、短くすればいまっぽい肩掛け仕様に。ショルダーバッグにした時にバッグ本体が大きすぎると、何となく全身のバランスが取れないあの感じが苦手なのですが、これなら大きすぎず小さすぎずちょうどいい。お財布、ポーチ、スマホと、必需品もまるっと収まります。

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強めのマグネットだから中身が飛び出す心配もいりません。

素材は、光沢感控えめな品の良いカーフレザーで、ジュエリーのようなゴールドカラーの留め具もポイント。立体感が損なわれない、折りたたみ式のフラップも秀逸です。いつもならブラックを選ぶところですが、冬は暗い色の洋服を着がちなので、思い切ってこんな新鮮なカラーを選んでみました。白とも言えぬ、グレーとも言えぬ、ベージュとも言えぬ、絶妙カラーがお気に入りです。

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クラフト感が可愛いアートブック。

ちなみにこちらは、先日展示会を訪れた際にギフトでいただいた、ポレーヌのアートブック。飛び出す絵本形式で、パリや東京のショップやスペインのアトリエ、アイコニックなバッグなどが描かれていてとってもキュート!

この可愛すぎる新入りバッグを相棒に、これから色々な場所へ出かけるのが楽しみです。

フィガロジャポンのエディター。怪談系YouTubeを聞き流すのにハマっていて、怖さに鈍感になってきた今日この頃。好きな食べ物はじゃがいもと餃子とアイス。コーヒーよりも断然お茶派! 最近の目標は、読書量を増やすこととちゃんと健康に生きること。

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