ロマンティシズムの究極、ブチェラッティの職人技が光るペンダント。

ルネサンス建築のバラ窓という着想源からしていまの自分の日常から飛躍させてくれることに加え、様式美をたたえた装飾的デザイン。ロマンティシズムも極めるとむしろパンクに見えてくる、そんなパラドックスを感じてしまうほどこのペンダントは鮮烈で魅惑的。もちろん雰囲気だけじゃなく、チュールと呼ばれる特殊な透かし彫りや数種のエングレービングなど卓越した金細工職人の手作業が駆使されていて、本物感がハンパない。たとえばレザーのライダーズジャケットみたいな、ラフでタフなスタイルに合わせてみたい妄想が止まりません。

241203-jewelry-watch-wishlist-buccellati.jpg

「オペラチュール プレミアム」ペンダント(YG×WG×ダイヤモンド)¥2,090,000/ブチェラッティ
問い合わせ先:
ブチェラッティ
03-4572-4561
https://www.buccellati.com/jp

*「フィガロジャポン」2025年1月号より抜粋

text: Mami Aiko

コントリビューティングエディター。好きなものは、キンキンに冷えた泡の出る飲み物。苦手なものは、いきなり跳ねる生き物と東西南北。

記事一覧へ

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

石井ゆかり2025年
ベストコスメ
パリシティガイド
Figaromarche
Business with Attitude
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories