フィガロジャポン1月号「キレイになるハワイ旅。」の取材で、あらためてセフォラ(P174)に行ったら、スキンケアもメイクもクリーンビューティ一色。防腐剤やシリコンが入っていたり、動物実験しているようなブランドは、今後世界で生き残れないのでは?と思うほど。香水もヴィーガンの棚ができていたりと、楽しすぎて何度も通ってしまいました。
編集SKが、クリーンビューティを知るきっかけとなったブランドがこちら。
Green Clean Makeup Removing Cleansing Balm 50㎖ 22ドル/Farmacy Beauty
シャーベットのようなバームがするするっと溶けてメイクオフ。“Farm to Skin”を謳うブランドの特にこの“グリーン、クリーン”というネーミングは、まさにいまのビューティトレンドを牽引しているなあと。植物成分とサイエンスを融合し、防腐剤、合成香料、ミネラルオイルや発泡剤、乳化剤不使用で、クルエルティフリー。箱も瓶もインクまでリサイクル可能。さすがです。
一方で、ハワイの植物を使ったローカルコスメも、地産地消やサステイナブルなどが考えられていて、クリーンビューティともいえそう。昔はお土産的な存在だったけれど、いまは洗練されたものが増え、その作り手には女性が多い。
マノアで改装中の一軒家に招いてくれたデアンナ・ローズ(P168)もそんなクリエイターのひとり。
Tropical Locks Hydrating Hair Serum 27ドル/Indigo Elixirs
サラっとしたヘアオイルに慣れてる私にはちょっと重いテクスチャーでぺちゃんこになったら……と思いきや、これをつけてアイロンをさっとかけると、それはそれは美しいツヤ髪に! 精油のブレンドがとてもいい香りで、ヘアフレグランスにもなる。毎日手放せなくなりました。
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誌面ではヘルシーフード(P170)も紹介。和食なので誌面ではあえて取り上げなかったのですが、個人的に到着後すぐと帰国前日にも行ってしまったレストランがZIGU。
ローカルパクチーと鶏の冷やしぶっかけケールうどん15ドル
看板メニューは、青汁でおなじみのケールを混ぜ込んだうどん。シンプルなざるからアレンジしたものまで揃っていて、クセはなくコシがあっておいしい。そしてヘルシー。ここに限らず、スーパーフードが普通のメニューに使われているのがハワイの食事情で印象的なことでした。
スーパーフードでホットだったのは栄養豊富なブルースピルリナ(藍藻)。
Indie Girlのコールドプレスジュース(値段忘れ)。
パイナップルとココナッツのトロピカルフレーバーで、ちょっとしたクセも気にならない。色がキレイなのもあって、フルーツボウルやスムージーなど、いろんなところで使われています。
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