去る6/10(土)、グローバルウェルネスデイのイベントに招かれたことから、半日フォーシーズンズホテル東京大手町で過ごす贅沢な週末を計画することに。
朝からプールサイドで気功のレッスンに参加。ゆっくりとした動きの1時間は、身体がほぐれてじんわり汗ばむ感じ。リラックスすると同時にエナジーが身体を巡る体験だった。
2022年にスパ&ウェルネスディレクターに就任した、ファラズ・ダンヴェール(右)によるレッスン。
リフレッシュメントはさすがヘルシーで美味。
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午後は、スパで4月に新しくなったシグニチャーメニューを体験することに。「ビューティー リチュアル ルミナスグロウ(フェイシャル&ボディ)」(120分¥53,200 ※7月以降価格変更に)は、ハンガリーのスパブランド、オモロヴィッツアのフェイシャルにマシントリートメントを組み合わせたもの。
足のスクラブを行い、背面のマッサージからスタート。
使用するオモロヴィッツアのスキンケア。ハンガリーの湿原の泥を配合したクレンジングバームやミネラル豊富な温泉水のミスト化粧水など、清々しい香りでも人気。
クレンジングとマッサージの後、コラーゲンマスクをしながらラジオ波やLEDライト、イオン導入などでアプローチ。肌色が明るく、きゅっと引き締まる実感が。これもまた、リラックスしながら肌の力が蘇えるような感覚だった。
2020年にオープンして以来、いつ訪れても海外に旅した時のような高揚感をもたらしてくれるのは、きっと天井の高さ、静かに流れるアップテンポの音楽、そしてこのモダンなプール。
スパ利用でプールも利用可能。水中で音楽が聞こえるサウンドシステムや泳いでいる姿が映るピカピカな造りも楽しい。
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スパの後、プールサイドでまどろんでミストサウナに入って着替えたら、一ツ星レストランのエストのディナーへ。フィガロジャポン2021年2月号の表紙にもなった美しい空間は、足を踏み入れるだけで心が躍る。季節で変わるメニューをコースで、アルコールペアリングでいただいた。
窓の外はスカイツリーが見える東京の景色、中(右手)はガラス張りのオープンキッチンが眺められる。日本各地の季節の食材をフレンチの技法でモダンに提供。
お皿に合わせたペアリングのメニューは、国産ワインはもちろん日本酒も。「鰯、梅、ビーツ」に仁井田本家の百年貴醸酒二〇二二。
北海道の牛肉がメインの「美蘭牛・福姫、ジャガイモ、オゼイユ」には、北海道余市町のピノノワール。デザートには、日本酒のスパークリングや日本のデザートワインなども。
アウトドアテラスもオープンしている季節なので、食後はテラスで夜風に吹かれて酔いを覚まし、帰宅の途へ。泊まらなくても存分にホテル滞在を楽しんだのでした。(編集SK)
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ザ スパ
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営)スパトリートメント:10:00~20:30(月~木) 10:00~21:30(金~日、祝)
プール・お風呂:6:30~21:30 フィットネスジム:24時間営業
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エスト
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