『食べる美容』レシピで、楽しく、おいしく、美しく!

こんにちは。編集TIです。
コスメを起点に、健やかで美しいライフスタイルを提案するブランド、オサジ。そのブランドディレクターである茂田正和さんは料理好き。鎌倉の「エンソウ」、上野の「ヘンゲン」は彼が手がけたレストランで、"食は美容の一環であり、美しい肌は食べるものからも作られる"という考えを映し出した場でもあります。

今月、そんな茂田さんによるレシピ集『食べる美容』が刊行されました。

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茂田正和著 主婦と生活社刊 ¥1,980

花粉、梅雨、乾燥など、季節によって引き起こされる肌悩みのメカニズムをわかりやすく解説しながら、旬の食材で身体を整えていくという、食養生的アプローチの一冊です。とは言っても小難しい話はなく、肌や身体との関係もいったん忘れて「食べてみたい!」「作ってみたい!」と前のめりになる、おいしそうな料理写真のオンパレード。

そんな書籍の発売記念に、レシピ集からのメニューをいただく会がヘンゲンにて開催されました。茂田さんがシェフとして厨房に立ち、振る舞われた料理。その中で、自宅でもぜひ試したい!と感動したメニューをご紹介します。

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「銀鱈の海藻蒸し」

蒸し台代わりにしたワカメの上に、銀鱈とキクラゲを乗せて紹興酒で蒸しただけのシンプルな一品。ですが、卵黄と黒酢を合わせたつけダレでいただくと、酸味が後をひく! 新鮮な海の幸が手に入った時にぜひ試したい調理法です。

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熱伝導性の高いアルミ鍋「ヘゲ」を用いて卓上調理。直火加熱が可能で、軽くて、そのままうつわにもなるという機能美を備えたアイテムです。

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「筍の酒盗炒め」

筍の食感、酒盗の凝縮された旨味、そして大葉の爽やかさが織りなすハーモニー。これはおつまみに作ると喜ばれそう! 筍の代わりに白菜とか蕪とか、いろんな野菜でアレンジしてみたいです。

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「牡蠣と銀杏の亜細亜炊飯」

ヘゲは炊飯もできるので、こちらも卓上で調理。干し貝柱の出汁にオイスターソースで味つけした中華風の炊き込みご飯は、お米と出汁をセットして、沸騰するまで中火で。その後、具を加えて弱火で10分、そして蒸らしてできあがり。炊き上がり具合を茂田さんがチェックしにきてくれました。香ばしく炊き上がったご飯の中に牡蠣の滋味が広がり、ひと口ごとに幸せ〜!

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「『食べる美容』とは、ストイックすぎず、楽しく食べられる料理であることが大切」と茂田さんは言います。この本に紹介されたレシピは化学調味料や電子レンジを使わないものだけど、調理法はいたってシンプル。そして組み合わせや味付けにひねりを利かせることで、ちょっと特別な味を演出するヒントに満ちています。誰かとテーブルを囲むとしても、ひとりで食事をするとしても、五感が刺激されワクワクしながら楽しめそう。そのうえで食べたものが肌や身体を良い方向へと導いてくれるなら、これほどうれしいことはありません。

美容にいい食事にこだわりたい人はもちろん、毎日の料理にアクセントがほしいという人にもおすすめのレシピ集です。

HEGE
www.hege.jp

HENGEN
東京都台東区北上野2-20-2 1F
tel: 03-5246-3385
営)ランチ11:00〜16:30、カフェ14:30〜17:00L.O.(18:00閉店)
休)火、水、不定休
https://hengen.site

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