FIGARO HOMME 彼との瞬間。 宮沢氷魚、フィガロ撮影の舞台裏。

フィガロオム 2020.01.21

1月24日公開の映画『his』で初主演を果たした宮沢氷魚さんが、発売中のフィガロジャポン3月号(1月20日発売)に登場。注目の俳優やアーティストを紹介する連載企画「FIGARO homme 彼との瞬間。」にて、役作りに関する裏話や、作品のテーマである「愛」についてなど、6ページにわたって自身のエピソードを公開している。オンラインでは、撮影中の裏話をちょっぴりお届け。

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ブルゾン¥319,000、Tシャツ¥85,800、パンツ¥105,000、スニーカー¥143,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

年の瀬も押し迫った2019年12月の某日、スタジオに颯爽と現れた宮沢さん。今回は偶然にも気心知れたスタッフが撮影を手がけるということで、宮沢さんも終始にこやか。ハイメゾンの新作を次々と華麗に着こなしていく。フォトグラファーの「もう少し脱力して」「もっと窮屈そうに……」というリクエストにも、長い手足を伸びやかに動かし、見事に対応。ひとたびレンズがグッと宮沢さんに寄れば、今度は表情を繊細に変化させ、切なさや強さが伝わる写真が次々に。モニターをのぞいていたスタッフからも、その美しい瞳と表情に思わず“うっとり”なため息が漏れる。

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撮影は順調に終了し、インタビューは30分ほど。こちらから投げかける質問にも、淀みなく、でも一つひとつ真摯に回答してくれた。英語も堪能な宮沢さんが、目を輝かせながら「海外の俳優さんのインタビューをしてみたい!」と話していたのが印象的。いつかフィガロジャポンで実現する日が来るかも!?

宮沢氷魚さんに3問3答! その表情も言葉も、心に響きます。
スウェット¥125,400(予定価格)/プラダ(プラダ クライアントサービス)

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『his』
井川迅(宮沢氷魚)は周囲にゲイと知られることを恐れ、ひっそりと田舎暮らしをしていた。平穏な日常が続いていたある日、元恋人の渚(藤原季節)が突然現れる。それも6歳の娘、空を連れて。戸惑いを隠せない迅が選んだ、人生の選択とは。

●監督/今泉力哉
●脚本/アサダアツシ
●出演/宮沢氷魚、藤原季節ほか
●2020年、日本映画
●127分
●配給/ファントム・フィルム
●1月24日より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
©2020映画「his」制作委員会

宮沢氷魚 HIO MIYAZAWA
1994年4月24日、サンフランシスコ生まれ、東京都出身。2017年、ドラマ『コウノドリ』第2シリーズで俳優デビュー。以後、数多くの映画、ドラマ、舞台で活躍。昨年はドラマ『偽装不倫』に出演し、話題を集めた。今春は3月13日から始まるPARCO劇場オープニング作品『ピサロ』にも出演が決定。
●問い合わせ先:
クリスチャン ディオール 0120-02-1947(フリーダイヤル)
プラダ クライアントサービス 0120-451-913(フリーダイヤル)

photos : SAKI OMI(io/MANNUQUIN), stylisme:TAKANORI AKIYAMA,coiffure et maquiallge:TAKUMA SUGA

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