ピアジェ、女心を満足させる優雅でリュクスな名作時計。

いいモノ語り 2021.04.01

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、ピアジェの時計の話をお届けします。

file : 029 
PIAGET
POSSESSION

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「ポセション」(クォーツ、18KWG×ダイヤモンド、Φ29mm)¥3,718,000/ピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター)

スイスのジュラ山脈にある小さな村、ラ・コート・オ・フェは、フランス語で「妖精の丘」という意味。羊がのんびりと草をはむ、緑豊かな丘陵だ。この地で創業したピアジェは、極薄の精緻な時計で世界的に知られる存在。その薄さを生かしたジュエリーウォッチも人気を博し、これまで数々のセレブリティを虜にしてきた。

あのエリザベス・テイラーも、ピアジェに心を奪われたスターたちのひとり。時計を選びたいというリズからの連絡を受け、ピアジェ家の4代目、イヴ・ピアジェがジュエリーウォッチを抱えて彼女の山荘に行くと、出迎えてくれたリズは、スキーパンツにハイヒールをはいた姿──。そんなエピソードも残っているという。

現在は会長を務めるイヴ・ピアジェは、彼自身が社交界の名士で、バラの愛好家としても有名。甘いピンクのバラ「イヴ・ピアジェ」は、彼に敬意を捧げて名づけられた花だ。

そんなピアジェのアイコン「ポセション」の最新作は、ダイヤモンドがまぶしいジュエリーライクなデザイン。回転するベゼルが特徴で、ストラップはバラの花を思わせるダークピンク。取り外しが簡単にできるストラップなので、何本か替えを用意しておけば、着替えるように時計のイメージを変えることができる。上質な石を選び抜いたダイヤモンドはトータル304個、2.3カラット。ふとした仕草のたびに白く輝いて、飽きさせない。

このリュクス感、機能性は、長く女性たちに寄り添ってきたピアジェならではのもの。女心をわかってくれる、本格派ウォッチ メゾンなのだ。

*「フィガロジャポン」2020年1月号より抜粋

●問い合わせ先:
ピアジェ コンタクトセンター
0120-73-1874(フリーダイヤル)
www.piaget.com

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photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

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