フレッド、モダンな造形で表現したのは無限大に広がる可能性。

いいモノ語り 2021.04.16

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、フレッドのジュエリーの話をお届けします。

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FRED
Chance Infinie Capsule Collection by Annelise Michelson

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リング「シャンス アンフィニ カプセルコレクション by アネリーズ・ミケルソン」(18KYG)¥891,000/フレッド(フレッド カスタマーサービス)

ハートや花、アニマルなど、モチーフジュエリーはいつも人気。モチーフにはひとつひとつに意味があって、お守りのように身に着けたり、思いを込めたりすることができるからだ。

フレッドの新作「シャンス アンフィニ カプセルコレクション」は、一見モチーフとは関係ないジオメトリックなデザインのよう。でも、このゴールドリングのダブルループのフォルムは、無限大や永遠を意味するインフィニティのシンボルを連想させる。固く結んだロープのようでもあり、幸運をもたらすラッキーナンバー8のようでもある。

実はこのコレクションは、フレッドのメゾン創業80周年を記念して発表された「エイト デグリー ゼロ」を生まれ変わらせたもの。「シャンス アンフィニ(無限の可能性)」とコレクションをリネームし、自らの可能性を信じて進む女性のラッキージュエリーとして、新たに発表したものなのだ。

リネームを記念して作られた、限定のカプセルコレクションを手がけたのは、パリ在住の気鋭ジュエリーデザイナー、アネリーズ・ミケルソン。得意とするのは、ウルトラモダニティにシンボル性を注ぎ込んだ彫刻的なデザインだ。彼女が今回表現したのは、女性らしい曲線を描く8のフォルムに秘められた、幸運、喜び、無限の世界。アブストラクトに見えるこのリングは、ごくシンプルでさりげないモチーフジュエリーだったのだ。

わかりやすい具象のモチーフもいいけれど、このリングのように、クリエイティブで洗練されたデザインもまた魅力的。大人びた美しさでいつまでも飽きることなく、愛していけるからだ。

*「フィガロジャポン」2020年10月号より抜粋

●問い合わせ先:
フレッド カスタマーサービス
tel:03-6679-2011
www.fred.com

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photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

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