ネコが多い古村のラ・チュルビから

こんにちは、吉田パンダです。
この間髪を切りに美容院へ行きましたところ、「学生さんですか」と
言われました。まあ、どこからどう見ても会社員には見えないでしょうが、
学生に見えるのか、、、と嬉しいような悲しいような。




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さて、今週も2000年の古都、ならぬ古村のラ・チュルビから
はじまりはじまり。




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なぜかネコが多いこの村。歩いていると必ずネコにあたります。




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こちらにもおひとり。逆光の中、暑いのか日陰で哲学中。




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あ、ネコでも犬でも遊びたがる黒い仔羊犬が近づいてきました。




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あづき「あ、あの、、よかったらわちと遊びませんか?」



いやいや、やめておいた方がいいよ、あづ。
いやがってますよ。怒られるよ!




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ネコ「うしゃああああっ!!!」


黒うさぎのように一目散に逃げてますね。
弱すぎます、ウチの犬。




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犬もネコものんびり歩くこの村の歴史は古く、ダンテ・アリギエーリが書いた「神曲」の煉獄編にもその記述があり、壁に一文が記してあります。
えー、なになに、、、。


ふむふむ、ほー、なるほど。そう言えばそんな記述もありましたね。




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白ラブ「あははは、ぜったい読んでないよねこの人、神曲とか」




読むよ、読みますよっ!
犬に笑われながらラ・チュルビをあとにします。




さてさて、今回は特にとりあげる犬もいないので(エー!)、
お世話になったレンタカーを、ウチの愛犬あづきが絶景と
共に紹介します。あづきくん、よろしく。




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「こんにちは、漆黒トイプーのあづきです。久しぶりにわちが
いぬパリ主人公!!何度やっても主人公は気持ちがいいぞ」




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「おみみもヒラヒラしちゃいます」




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「そして今回、飼い主が絶景のコートダジュールを運転する
車はと言えば、こちら!」




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「じゃーん、カングー、、、、、しかも一日19euroからと横にでかでか描かれてる」




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「わはははは、しょぼい、しょぼいぞ飼い主!まわりは高級車ばかりの中、
言ってみれば軽トラでリゾートホテルに乗り付けるのはおまえだけ」





えー、、、出発直前まで撮影が立て込んでいてレンタカーを予約しなかったら、文字通り一台も借りられる車がありませんでした。
残っているのは引っ越しに使うような車だけ。その中で一番小さい車が
ルノーのカングーでした。まだ、あるだけ良かった、、、。

皆さんもレンタカーの予約はお早めに。

このカングーに乗って、次は芸術家たちが集った村、
サンポール・ド・ヴァンスへと移動します。
どうぞお楽しみに。

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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