南仏プロヴァンスの小さな村から その4

こんにちは、吉田パンダです。
あれ、もう前回の更新から一ヶ月が過ぎている...。「次回はその渓谷もお伝えする予定」と言いながら、更新が滞っていてすいません←いつものこと。
さて、Facebookでは報告しましたが、先日男性だけのバレエ団「Trockadero de Monte Carlo」を観てきました。胸毛に筋肉な男性達が白鳥の湖を踊る不可思議さと面白さは筆舌に尽くせませんので、ぜひ実際にご覧下さいまし。それ以来我が家ではバレエブーム(色モノがきっかけですいません)。ボリショイ・バレエ団のスヴェトラーナ・ザハロワが踊るオデットやジゼルを見ながら台所やリビングでくるくる回っています。次はマトモバレエ(?)、パリ・オペラ座でのドン・キホーテを観に行かねば(11/16-12/30)。

というわけでパリはもう寒いくらいなんですが、時は遡って初夏の南仏。

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おなじみの愛犬漆黒トイプードル、あづきさんも一緒です。

前回、僕がムスティエ近くの渓谷とお伝えしたのはこちら、Les Gorges du Verdon。
http://www.provenceweb.fr/f/groupes/verdon/pays.htm

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小さな電動ボートを借りて、ヨーロッパでもっとも深い峡谷のひとつをのんびり川下りします。

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流れは穏やかで、ひたすら雄大な景色が広がるばかり。
そしてなんと、犬も一緒に乗ることができるんです。さすがフランス。

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「ちなみにわちはおすすめしませんけどね。退屈なだけで...」

「まあまあ...ほら、向こうに七面鳥ジャーキーが浮かんでるよっ」

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「え、しちめんちょう?...」

泳げないし、水も嫌いで臆病なあづきには退屈だったようです。

旅はまだまだ続きますが、4回に分けてお伝えした南仏編はこのへんで。
来週からボルドー、アテネ、ローマと出張が続くので、次回は現地からリアルタイムにお伝えします...たぶん...。

どうぞお楽しみに。

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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