コーデリア・ドゥ・カステラーヌがデザインしたロマンティックなファブリック。

PARIS DECO 2023.09.07

ベビー ディオールそしてディオール メゾンのアーティスティック ディレクターを務めるコーデリア・ドゥ・カステラーヌ。創業者クリスチャン・ディオールのようにアール・ドゥ・ヴィーヴルに情熱を傾ける彼女は、レストランの内装を手がけるなどディオールのメゾンの外でも高感度なセンスとクリエイティビティを発揮している。こうした仕事も含め、ときどき私生活も披露する彼女のインスタグラム(@cordeliadecastellane)はインテリアやアール・ドゥ・ターブルのお手本としても要チェックだ。

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コーデリア・ドゥ・カステラーヌ。自宅にて。photo:Alexis Armanet

その彼女がデザインしたモチーフのインテリアファブリックのカプセルコレクションが「Maison Thevenon(メゾン・テヴノン)」から発表された。5種のモチーフがあり、それらはもともとはパリから50kmくらいの距離の場所にもうじきオープンするスパとレストランを備えた超リュクスなホテル「L’Abbaye des Vaux de Cernay(ラベイ・デ・ヴォー・ドゥ・セルネイ)」のために彼女がデッサンしたモチーフだ。ホテルのためにテキスタイルを手がけたのがインテリアファブリックにおけるパリの代表的存在のひとつであるメゾン・テヴノンで、代表者ヴァンサン・テヴノンがそのままこれらのデッサンをアーカイブに眠らせておくのはあまりにも惜しい!と思ったことからカプセルコレクションとしてオンライン販売されることになった。

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カプセルコレクションのファブリックで装われたコーデリアの自宅。寝室の壁にはファブリックの「Nathalia」を。この色を含め合計5色ある。クッションは「Lu」。こちらも全5色。photo:Alexis Armanet

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キッチンには「Rochecotte」。この色を含め全3色ある。photo:Alexis Armanet

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自宅内オフィスのカーテンにも「Lu」。photo:Alexis Armanet

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カーテンとクッションはともに「Tik Tak」。こちらも全5色。photo:Alexis Armanet

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椅子、壁、カーテンのためのロマンティックなファブリック。モチーフのインスピレーションとなったのは彼女が子ども時代を過ごしたファミリーの家の壁を覆っていたウォールペーパーだという。その中にはロワール渓谷のヴァランセ城も含まれる。画家だった祖母とデコレーターの母から花への愛を受け継いだ彼女は、ダリア、ひまわり、牡丹といった大ぶりの艶やかな花が好み。彼女が手がける室内装飾はどこも色彩豊かで喜びにあふれている。自分の仕事について彼女はこう語った。

「私はトレンドとは常に無関係。1950年代、60年代、70年代にインスパイアされることがよくあるけれど、ストリートから受けることがとりわけ多いですね。新しい場所を手がけるたびに、毎回そこがほかのどこにもないユニークな空間であるよう心がけています。自然に、思うままに……直感を働かせて仕事をします」

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「Valence」の5色のひとつ。ファブリックはどのモチーフも140cm幅だ。

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キッチンで使われたのは黒の「Rochecotte」。色が違うとまったく別の印象となる。photo:Alexis Armanet

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「Tik Tok」。このモチーフは屋外の使用向けタイプも用意されている。photo:Alexis Armanet

Cordelia de Castellane x Maison Thevenon
Maison Thevenon
www.thevenon1908.com

editing: Mariko Omura

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