Parisienne file vol. 63 マリア・ノサシュ/ブロガー ワンピースにバレエシューズ、パリジェンヌの王道夏コーデ。
パリジェンヌファイル 2022.08.20
パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回は、ブロガーとして活躍するマリア・ノサシュが登場。
ファッションはガーリーなスタイルが好みというマリア。甘い顔立ちと小柄な体型になじむスイートなコーディネートをこの夏は楽しんでいます。
「カシュクールワンピースやスカートは見た目が涼しげだし、一枚で着こなしがさっと決まるので重宝しています。バレエシューズやストラップシューズなど、足元にもフェミニンなムードを添えたいですね」
ショッピングでは大好きなルージュをこまめにチェック。カラフルで楽しげなプリント使いや刺繍飾りなどアクセントを加えつつ、ベーシックでトレンドに左右されないデザインがルージュの魅力だそう。
「流行を追うのではなく、何年経っても好き! と思える服を大切に着続けていきたいと考えています」
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涼し気かつフェミニンをキーワードに。
クラシックなカシュクール型のドレスは一年前にルージュで購入。モノトーンの落ち着いた花柄だから、ドレスアップにもカジュアルにも着こなせるヘビロテアイテム。
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メゾン・ラビッシュのボーダーTを肩掛けでスタイリングのアクセントに。ザラのヌードカラーTシャツとクロエのデニム、マッシモ・ドゥッティのバレリーナでフレンチガールな着こなしに。
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ボリュームあるスリーブコンシャスなトップは数年前にヴァカンスに行ったタイで購入。ルージュの花柄スカートと3本ストラップのルイ・ヴィトンの靴でフェミニンにまとめて。
●登場したブランド
・ルージュ www.rouje.com
・メゾン・ラビッシュ maisonlabiche.com
・マッシモ・ドゥッティ massimodutti.com
1989年生まれ。ウクライナの首都キエフ出身。プラハ経済大学入学のためチェコへ。経済学を専攻し、5年間プラハに滞在する。大学時代に知り合ったフランス人と3年前に結婚したことを機に2019年に渡仏。現在はビューティ&モードブロガーとして活躍中。ジャンヌ・ダマスがディレクションするパリジェンヌに大人気ブランドのルージュや、ランコムなどにブログ記事を寄稿。将来は女性のための職業支援を目的とするNPOを立ち上げるのが夢。@masha_in_paris
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。Instagram : @suzukichako
photography: Yusuke Kinaka, editing: Hiroko Suzuki