Parisienne file vol. 68 ベティ・ドイユ/モデル マイクロミニもジャケットも、パリジェンヌの春コーデ。

パリに暮らす、パリジェンヌのファッションやライフスタイルを紹介する連載「パリジェンヌファイル」。今回はモデルやアートディレクターとして活躍する、ベティ・ドワが登場。

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朝起きた時の気分や天気、その⽇の予定によって着る服のスタイルがガラリと変わる。これ! という決まったテーマはないのがマイスタイルというベティ。デニムとTシャツのシンプルな着こなしや、アーガイル柄のベストとマイクロミニのスカートでスクールガール⾵のスタイリング、ときにはブラックジャケットでキリリとメンズタッチな雰囲気に仕上げるなど⾃由におしゃれを楽しんでいるそう。
「1960年代のガーリーなアメリカンテイストと、ベーシックでノンシャランなパリジェンヌテイストをミックスするのが好き。そして⼤切なのは少しだけクラス感を添えること。気負わずシンプルな中に適度な品格があるのが、パリジェンヌらしさだと思うから」

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気分次第で! 自由にスタイリングがマイルール。

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英ブランドのブランディ・メルヴィルのアーガイルジレにベルシュカのミニを合わせて、⽩ソックスとモカシンでスクールガール⾵に。YSLのバッグとフェラガモの靴でクラス感をプラス。

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シルエットと素材の良さがお気に⼊りというD&Gのジャケットに、北欧ブランドNa-Kdのストレッチパンツでブラックコーデ。ハウス・オブ・Cbのニットとサンローランのミュールでまとめたら、モノトーンでクールなスタイリングに。

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この春夏で⼤注⽬している⾊がピンク。For Love&Lemonsのベビーピンクカーディガンに、サンローランのデニム、⾜元はボビィのグリッターピンクのサンダルを。バッグはフレンチブランドのアンヌ・ドルカイ

Betty DOYE
1992年ノルマンディのグランヴィル⽣まれ。⾼校では経済を専攻し、将来はエコノミストを⽬指していたが、スカウトを機に18歳からモデルの道へ。以後、ファッションショー、広告、雑誌など幅広く活躍。現在はモデル業と並⾏して、アートディレクター、ブランドのコンサルティングも⼿がけている。
Hiroko Suzuki
パリ在住のスタイリスト、ライター、ファッションコンサルタント。日本でスタイリストとしてキャリアをスタートし、渡仏。その後、長年にわたり「フィガロジャポン」をはじめ、さまざまなメディアでモードや旅などの最新情報を届ける。
Instagram : @suzukichako

photography: Ayumi Shino, editing: Hiroko Suzuki

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