愛しちゃうには理由がある。三代目ヴァレクストラの長財布。

ファッション、美容、食べ物、インテリア、本、うつわ……、フィガロ部員たちがリアルに買った最近のお買い物をご報告します。

ヴァレクストラ|長財布

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こんにちは、編集TKです。
突然ですが、人生で最も買って良かったものは?と聞かれたら、なんと答えますか?

私は、迷わずこのヴァレクストラの長財布!と断言します。なぜならば、非常にシンプルなのに、間口の広いコインケースや4つのコンパートメント、そして8つのカードスロット付きと優秀設計。お気に入りすぎて、実は同じデザインを新調し続けており、現在の相棒は三代目なのです。

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絶妙に華奢なサイズ……伝わってほしい!

何が良いって、そのスマートさ。
サイズが一般的な長財布と比べるとひと回り、場合によってはふた回りくらいスキニーな約19×9cm。外側にジップやスナップボタンがついていないので、開閉がスムーズで会計時にもたつかないのです。このワンアクションが省けるだけで、所作がこんなにもスマートになるのかと私自身使ってみて初めて実感しました。

全てをミリ単位で調整したデザインで、カードが吸い付くようにピタリと入る無駄のないスロット幅、ボディが膨らみすぎない蛇腹のパターン(でも使いやすくてしっかり入る)、フラップ部分もカードの重みと相まってきちんと閉まるので留め具がなくても中身が出てしまうなんてことはこれまで一度もありません。

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気がつきましたか!? コインケース部分のジッパーテープの細さ。とても細く残るように縫われていて、こういったこだわりが洗練やスマートさを作ってくのだなと感動。限界まで無駄な部分を削ぎ落とす匠の技は、見るたびに発見があって痺れます。

サイドの蛇腹を見てください。センターに向かって少し傾斜が掛かっているのでお札を入れるときに引っ掛からず、デザインとしても美しい。コインケース部分が蛇腹よりも数ミリせり上がっているので、さばきやすくコンパートメントの中身も見やすい。細部にまで凝ったステッチ、そしてエッジには手作業で何層にも塗り重ねたという黒のトリミングがグラフィカルに浮き立ち、まるでアートピースのようです。

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グラフィカルといえば、もちろんヴァレクストラの象徴であるノッチ(V字の切り込み)も最高。シャープさが際立ちます。極め付けは絶妙なレザーの色合い。私は、初代ホワイトから二代目ホワイトを経て、今はコバルトブルーを愛用中です。一時期、ヴァレクストラのオンラインショップからこのデザインの長財布が忽然と消えたことがあり、もしや廃盤になった!?と嘆いていたところ、海外に行った友人がこのコバルトブルーを買ってきてくれました。現在(2023年9月)は、復活したようでオンラインショップでもホワイトや、ブラック、ダークグリーン、アッシュグレー、パウダーブルーなどカラーバリエーションが豊富に揃っており、ほっと胸を撫で下ろしております。

毎日使うものだから、最高のクオリティと日々「ああ、これ買ってよかった♡」と実感できる逸品を選びたい。このお財布はそんなアイテムなのです。

編集TK

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