柔らかな履き心地に感動した、ヘリューのミュール。
編集部員の、最近のお買い物。 2024.10.10
インスタグラムのビジュアルが可愛くてずっと気になっていた、HEREU(ヘリュー)。昨年日本に本格的に上陸した、スペイン・バルセロナ発のレザーブランドです。バッグとシューズがメインで、最近は周りでも使っている人をよく見る気がします。シューズの買い物は、なかなか足に合うものと出合えず苦戦するタイプの私。ネットでポチる勇気がなかったのですが、先日偶然にもショップで目当てのものを発見! カーフレザーを編み上げたスリングバックのミュール「BARANA」を手に入れました。
まず目につくのはハッとするような鮮明なブルー。美しい地中海を彷彿とさせる、日本ではなかなか見ないカラーです。バレエシューズのように足の甲をクロスしてホールドする華奢なベルト、モダンなスクエアトウ、角張ったブラックのソールがさりげなく覗いているところもお気に入り。よく見れば見るほど職人技が行き届いたディテールに心奪われます。
こんな風に編み込まれたデザインのシューズは、履き心地がガサガサしたり、凹凸が足の甲に当たって痛くなったりと、何となくマイナスなイメージを抱いていたのですが、このサンダルは足を入れてみると......衝撃的な柔らかさ! いままでの固定観念が覆されました。ラムスキン本来の柔らかさはもちろん、密度の高い細かな編み地だから、引っかからずにするりと足が入り、ずっと触れていたくなるほどソフトな履き心地。
もちろんサンダルとして裸足で履くのもかわいいのですが、この秋は少し透け感のある白タイツやくしゅっと弛ませたソックスと合わせて履きたいなと企んでいます。
フィガロエディター ASAKO TANKA
フィガロジャポンのエディター。怪談系YouTubeを聞き流すのにハマっていて、怖さに鈍感になってきた今日この頃。好きな食べ物はじゃがいもと餃子とアイス。コーヒーよりも断然お茶派! 最近の目標は、読書量を増やすこととちゃんと健康に生きること。
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