生活者の目線にちょうどいいプランター、見つけました。
編集部員の、最近のお買い物。 2025.02.19
お部屋に緑はありますか?
植物をインテリアとして楽しんでいる人は多いと思いますが、うちの場合、子どもが小さいので倒すのではないか?赤ちゃん時代は土や石を食べてしまうのではないか?かといって、棚の上に置くのは地震も気になるし。
そんなこんなでなかなかインドアグリーンを楽しめていなかったのですが、最近手に入れたのが、スイスパール社のプランター。パシフィックファニチャーサービスで買いました。
プランターってテラコッタやプラスチックが多いですが、スイスパール社のものは、独自のファイバーセメントで作られており、陶器のような質感でありながら水や乾燥、気温の変化に強いと言われています。50年代には、ル・コルビュジエやアルヴァ・アアルトもこの資材を気に入ってよく使用していたとか。
このプランター、何がいいかと言うと、床置きになりがちな観葉植物なのですが、アワーグラスのような形で高さがあり、リビングで食事を楽しんでいるときも視界に緑が入ってくるのです。我が家はここにクッカバラという植物を入れているのですが、クッカバラの特徴である幹から足のように伸びる根も面白いので少し高さがあるプランターだと葉だけでなく根も楽しめます。
私の憧れ、ジョージア・オキーフのニューメキシコの家も、グリーンは少し高い位置に置かれています。アレキサンダー・カルダーのモビールを飾れるような天井の高さはなかなか難しいですが。いつかこんな家に住みたいと夢を抱きつつ。
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2024年よりフィガロJPの編集長。プライベートでは3歳と5歳の母。子育てに追われすぎてなかなかできていない鼓のお稽古を再開したい。最近の至福のときは新しいクラフトビールの試し飲み。民芸好き。
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