整形外科靴学の知識を取り入れた、走れるメリージェーン。

スニーカーばかりの足元だった私が最近、革靴を愛用しています。

日本人の女性デザイナー小坂英子さんが手がけるブランド「KATIM(カチム)」のシューズです。

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ドイツ式整形外科靴学を学んだという小坂さん。日本人の足を年代別に分析&解析したデータをもとに靴作りを行っているそう。

だからか! 普通レザーのシューズって慣れるまでの数日は、うっ、痛い。絆創膏を手に入れなければ!とコンビニに駆け込むことも多いかと思いますが、この靴、履いた初日から足にフィットして全然痛くなかったのです。驚き!

アンティークやビスポークのシューメイキングにインスパイアされているというKATIM、ブランドの哲学である「機能美と造形美の相乗効果」という言葉通り、プロダクトとしても美しいものが多くラインナップされています。

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私がゲットしたのは、「HANOVER_glass black」というメリージェーンタイプ。

メリージェーンは甘くなりがちですが、メンズライクなアデレード型のトップやビスポークシューズのような凛とした表情がマニッシュなスタイル好きの私のワードローブにもすっと馴染んでくれます。

さらに、甲を止めるベルトの下にさり気なくゴムが隠されており、脱げづらくソックスに合わせると絶妙フィット。

なんだかこの靴を履くと、気分は映画『キングスマン』。背筋伸ばしてシャッキとしよう!みたいな気持ちになるのです。

2024年よりフィガロJPの編集長。プライベートでは3歳と5歳の母。子育てに追われすぎてなかなかできていない鼓のお稽古を再開したい。最近の至福のときは新しいクラフトビールの試し飲み。民芸好き。

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